アルモンデナンデモデキルサ#26【7月は水切り豆腐/ver.4 豆腐チョコクリームのトライフル】
ひびのわです。
毎週一回、stand.fmで旬の野菜をアルモンデつくる一品を紹介しています。
少ない材料と調理器具で作るシンプルで柔軟性抜群なレシピ。
noteでは声のレシピをぎゅっとまとめて文字起こししています。
月ごとに1つのテーマを設けてそれを展開して作る一皿を紹介しています。
7月のテーマは「水切り豆腐」。
最終回は初めてのスイーツ!「豆腐チョコクリームのトライフル」です。
前回の豆腐クリームからの展開でもあります。
豆腐クリームは甘くても最高に美味しいんです!
豆腐の水分量によって、クリームの柔らかさが変わります。
もちっと固めにしたい場合は、水切り前の半分くらいの重さになるくらいまで、かなりしっかり水切りしてください。
今回私は今回私は400gの豆腐が240g、約60%くらいになるまで約半日水切りしました。これで食感はカスタードクリームくらい。
水分が残りすぎていると、時間が経った時にクリームと水分が分離してしまうのですが、工程②にも書いたように、水切り豆腐をキッチンペーパーで包んで軽く握った時に、水分が滴らなければ大丈夫。
本物のトライフルの生クリームはかなり緩い感じなので、柔らかくても全く問題ありません!
今回は夏祭りのイメージでチョコクリーム+バナナにしましたが、酸味のあるベリーやキウイだとよりさっぱり。パイナップルや柑橘もいい感じです。
ビスケットは、今回大好きなミレービスケットの塩味を使っています。
甘いクリームとビスケットのしょっぱい組み合わせが、ジャンクで美味しい!
もう少し大人っぽく食べたい時には、プレーンなクラッカーに冷やしたクリームをディップするとおしゃれ。
本来のトライフルはスポンジとフルーツとクリームを重ねたものだけれど、スポンジを焼くのは面倒という時に、ビスケットはお手軽でお安くて美味しくて助かります。
もちろん市販の焼いたスポンジと(手作りなら最高!)フルーツと合わせて、よりトライフルっぽくすると、お客様へのおやつや手見上げにもぴったりです。
簡単なのに、自慢げな顔できますよ!
ココアパウダーの香りと事前に茹でたことで、豆腐の名残はほとんどないから、種明かしするまでみんな気づきません。
それをしめしめと眺めながら、実はね…というタイミングを見計らっている時が結構楽しいのです。
小さなカップじゃなくて、大きめのタッパーに作っておいて、スプーンで掬って食べるのが普段の我が家のスタイル。
汗だくヘトヘトな仕事からの帰り道、「家の冷蔵庫にあれが待ってる!」と思うと、それだけで幸せになります。
皆さんも自由な組み合わせで楽しんでみてくださいね。