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失敗は成功のもと!子供にどんどん失敗経験を積ませてあげよう。大人が出来ること3選。
おはようございます。
本日もめちゃくちゃ寒いですね・・・。暑いのは大嫌いなんですが、寒すぎるのも考えものですね(笑)
引き続き体調管理に気を付けて皆さんいきましょう!
では本題に入ります!
本日は子供の教育に関して書いていきます。「教育」っていう言葉自体があまり好きではない(上から目線な言葉な気がして嫌)のですが、子供に優位意義な人生を送ってもらいたい意味を込めて書きます。
子供にはどんどん失敗を積ませてあげることが大事だと思っています。人間は失敗から学ぶことの方が、成功から学ぶことより得るものが大きいからです。
その理由も踏まえて、失敗したときにおとなが出来ることを書いていきます。
①ギリギリまで見守る
これはすごく大事かなと思います。
親心として、子供にはなるべく嫌な思いをしてほしくないと思って助けてしまうケースって多くないですか?私なんかも数年前まで見てられなくて、すぐに手を出してしまうことを行っていました。
この行動は親としては満足するんですが、実際は子供にはストレスが溜まりますし、なにより子供の経験と成長の機会を奪っている行為になるんですよね。
これは親として理解はしているんですが、可愛そうに思ってしまったり、親自身の都合で手伝ったりしてしまう現実があります。
実際は失敗させてあげるために、なるべく見守ってあげることが子供のためにはなるんですよね。命にかかわるような失敗はさせてはなりませんが、小さな失敗はどんどんさせてあげることです。
失敗することがなぜいいのかというと、成功からは達成感と満足感という感情が出てきますが、未来につながる要素になるかどうかという視点で考えると微妙なんです。自己肯定感が出るかもしれませんが、失敗経験のない自己肯定感の強さは自信過剰になりますし、なによりその自身が折れたときのダメージが半端じゃないです。
私自身も正直中学校までは野球に関しては誰にも負けないくらいの自信過剰ぶりだったのですが、高校で野球の強豪校に入り先輩や同期の実力の凄さに、入部早々に心折れてました(笑)
私の場合は高校一年生という比較的早い時期に現実を知り、多くの失敗と挫折を経験できたことで今の自分があると思います。
しかしこれが社会人になるまでほとんど失敗の無い人生を送ってくると、なかなかダメージが大きいと思います。実際に私の友達に現役で東京大学に入り、所謂スーパー高年収の外資系コンサル会社に入った友人は2年で心を病み、音信不通になりました。生きているようですが、連絡する術がないです。
彼は本当に優秀で努力家でしたのですごいなと思っていたのですが、過保護であった印象はあります。それが悪い事ではなく、失敗をしないように生きていく人生を歩んだがゆえに失敗してしまったときに脆さが出てしまうのかもしれません。彼には全然失敗なんて平気なんだってことを言いたいのですが、もう大人ですからわかっているでしょうし、余計なお世話ですね。
このことから、子供がなにか自発的にやろうとしたことは生命に危険が及ばない限り見守ってください。
子供にとって失敗は「財産」です。
②フォローしてあげる
失敗をどんどんさせてあげることは、大変すばらしい事だとお話してきました。
しかし失敗には当然メンタルダメージがついて回ります。皆さんも想像できると思いますが、仕事などで失敗するとダメージがありますよね・・・それをさらに追い打ちをかけるように、「なんで失敗したんだ」、「本当にダメだね」なんていう言葉をかけられたら失敗したくなくなりますし、ダメージが半端ないのは容易に想像できると思います。
子供だって同じです。失敗はどんどん推奨しても、その後のフォローが上手くしなければ子供は失敗を恐れるようになります。親ができることは最大限のフォローだと思います。
失敗してもプロセスを褒めてあげたり、失敗そのものを褒めたり、その失敗が将来的にどのような役に立つのかを教えてあげることで子供は失敗を極度に恐れなくなります。
失敗を恐れずにどんどん主体性を持って動けるようになると、将来的にいい結果を生みます。
そして失敗したら改善策は一緒に考えてあげましょう。対策の方法は親がこうしなさいではなく、こうしたらいいかもねぐらいで子供に納得感のある温度で会話すると尚いいですね。
③過去偉人の失敗話をしてあげる
これはすごく効果があると思います。
学校の勉強などで知る有名人や偉大な人物は、成功談や結果しか語られないケースが多いのかなという印象があります。どんな偉人も失敗なしに大きな成功はなかったと思います。
有名な失敗話をしていきますと、
発明王トーマスエジソンは様々な発明品を作る中で、多くの失敗をしています。電気を使ったライトを発明するのにチャレンジした回数は、なんと5000回近いようです。
これをエジソンは失敗とは言わず、「私は5000回の上手くいかない方法を見つけた」という表現をしています。
この考え方がすごく好きです。成功してきた人は成功するまで挑戦をやめないんです。すこしの希望が出ればとことんのめりこむんです。
子供にはぜひそのようなマインドで生きてほしいなと思います。
日本人は特に安定志向といいますか、極力リスクを取らない種族だと言われています。それは農耕民族であったり、島国特有ののほほんとして文化もあるのかもしれません。
しかしインターネットが起こした情報社会は、否が応でも競争力が必要になります。そのためには失敗しても失敗しても立ち上がるスピリットが大事になります。
とにかく失敗は恥ずかしいことじゃない。素敵なことであって、どんどん魅力的な人間になれることだと認識させることです。
自己肯定感を壊してはいけません。
まとめ
本日は失敗は成功のもとという記事を書いてきました。
子供は柔軟な思考や発想で生きほしいと願います。成功というものに縛られる生き方を植え付けたくはないので、本日こういう記事を独断と偏見で書きました。
お子さんが失敗したときは大いに褒めてあげてください。そして対策を一緒に考えてあげてください。
お子さんが大きくなり親になったとき、その子供にも同じような失敗談を話し解決策を考えられる大人になるでしょう。
素敵な事だと私は思います。
以上です。
有難うございました!