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知識が知識を呼ぶ!知識が指数関数的伸びる秘密を分析してみた。

こんにちは。

本日はそろそろ大学入学試験の本番が迫ってきたと思いますので、勉強の話題について書いていきたいと思います。

私自身学校の勉強が大嫌いでした(笑)

中学校までの成績はひどいもので、大学なんて夢のまた夢のような状態でしたね。まぁ自分は野球でプロ野球選手になれると思っていたので勉強なんてしませんでした(笑)頭の中はお花畑です・・・

しかし高校の野球部で自分の野球の現実を知り大学を目指すようになったのですが、今までしっかり基礎から勉強を続けて来た人達にはまったく敵いませんでしたね。

勉強は積み重ねだということを痛感しました。

よく東大に入った人の成功談で「落ちこぼれだったけど受かりました」みたいな書籍がありますが、鵜呑みにしてはいけません(笑)

大体そうゆう方はガチの天才か、中学校まではめちゃめちゃ優秀みたいな人が多いです。

ここなんですよ。

小学校と中学校までの知識がしっかりと入っている人は、高校で落ちこぼれても盛り返すスピードが私のような人間と違うんです。

大学受験前に現役生が一気に伸びるのは、この知識の爆発が起こるからなんです。

この知識の爆発はどのような事で起きるかを解説します。

知識を増やすには「基礎という土地」がいる


この意味についてお話します。

そもそも人間が頭のなかで「考える」には知識が必要です。

知識というものが「道具」であるとすると、考えてテストの問題を解くにはどんどん道具を増やすことが大事になっていきます。

しかしただ増やせばいいわけではないのです。

今まで小学校から学んできた知識の積み重ねが土台となって、その上に専門的な知識が積み重なっていきます。

ここでは土台を「土地」として表現します。

勉強は家づくりに例えるとわかりやすいのですが、大きい立派なおうちを建てたければ大きな土地が必要になります。

義務教育で学ぶ知識が土地として認識してもいいとおもいます。

そして土地の上に大きなおうちを建てたければ、高校の勉強で学ぶ専門的な勉強の知識をつける必要があります。

私がいい例なのですが、勉強が出来ない人ほどおうちづくりの土地の確保を飛ばしてしまいます・・・これが正直一番大事な工程なのですが勉強の仕方をそもそも知らなかったり、変なプライドが邪魔をしたりしますね。

小学校でやる問題なんてわかってるし!今更義務教育の復習なんてやってる時間ないし!という考えがあったりします。

ここが爆発的に勉強が伸びる子と伸びない子の決定的な違いだと思います。

勉強が苦手な子ほど簡単な小学校の問題からやり始めることをおすすめします。正直小学校~中学校の復習を行うことはそんなに時間がかかることではないですし、結果的には後々のおうちの建設スピードが嘘のように上がります。

例えば数学が苦手なら算数から始めるといいでしょう。大体数学が苦手な人の特徴として「計算力」が無かったり、「分数の計算」や「文章題」が苦手だったりします。

計算スピードと正確性が数学のテストでは非常に大事ですし、文章題から式を導きだすには論理を構築するちからが必要です。つまり数をこなす必要があります。

圧倒的な数をこなすことでどんどん土地は広がります。

もう一つ必要な事は「その科目を勉強するゴールを考える」事です。

どういうことかというと、数学なら「論理的思考力」をつけることがゴールになります。社会人になって数学なんて使わないという大人がいますが、実は正しくありません。

数学を勉強する本質は論理的思考力を高めて、問題解決力を身に着けることが大事なのです。数学が苦手な人ほど数学の必要性を理解していませんし、そもそも論理的思考力が身についていないことからくる結果という考え方もできるかもしれません。

そうなんです。今回は数学を例にしましたが、勉強するには理由があります。この理由を考えてから勉強する子は伸びますし、なにが足りないのかが見えやすくなります。

この作業が土地を整地すると事と認識しています。

知識が知識を呼んでくる

本題に入ります。

基礎知識が手に入り、大きな「土地」ができたらおうちづくりに入ります。

大きなおうちを作るには膨大な専門知識が必要になります。しかし、基礎知識が身についている子は基礎知識と専門知識が勝手にあたまの中で結びついてどんどんおうちが建っていきます。

これが知識が知識を呼ぶことだと思います。

人間はどんどん忘却していく生き物です。必要がないと思ったことは優先的に忘れていきます。

そこでさまざまな知識と結びつくことで忘却しずらくなるのです。

この結びつきがしっかりとできた子はどんどん学力が伸びていきます。これが爆発(指数関数的な学力向上)を産みます。

勉強が楽しくなる


最後はこれですね。

爆発を産む要素として、知識が増えてくると勉強が楽しくなってきます。

問題が解けると楽しくなりますし、点数が定量的に見えてきますので勉強の効果を実感しやすくなります。

嫌々やっているものはなかなか知識に定着しませんし、そもそも苦痛です。

勉強が楽しくなってくる状態をつくることが、今まで行ってきた基礎~専門へのレール作りと理解できます。

この状態が出来れば爆発的に学力は向上し、目標の大学に入る可能性は高まります。

まとめ

結論から言えば「急がばまわれ」につきると思います。

今後大学受験に限らず勉強していくなかで、伸びなくなってきた場合は基礎に戻ることが最重要課題だと思います。

基礎が出来ていれば申し上げてきた通り「指数関数的」に知識が増えていくことでしょう。

この事を理解し、基礎に戻って勉強し直すこともいいかもしれません。

勉強で人生を豊かにしましょう♡

有難うございました!


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