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【RAKU SPA 1010 神田】都内最強の温浴施設

御茶ノ水駅から徒歩5分。2019年3月1日に営業開始したばかりのコワーキング銭湯。

RAKU SUPA 1010 神田

厳密に言うと、「スーパー銭湯」ですが銭湯価格(460円)での入浴も可能なため、普通に銭湯だと思っている。

営業時間 :11時〜翌8時
湯船   :2つ
水風呂  :あり
無料石鹸等:あり
サウナ  :あり

【料金体系】

先ほども書いた通り、スーパー銭湯ですが、「銭湯プラン」として460円の入浴が可能な施設。料金プランは、下記3種類。(全て税込)

①銭湯コース:460円
②サウナコース:890円(フェイスタオル込)
③RAKU SPAコース:1,460円(フェイスタオル、バスタオル、館内着込)
※1時〜5時は、深夜料金(1,200円)が加算。

スーパー銭湯でありながら、お湯に浸かるだけなら普通の銭湯と一緒というお得感がある場所。
また、銭湯コース・サウナコースでも3時間までは滞在可能なため、2Fの休憩スペース兼レストランも使えるお得感もある。
RAKU SPAコースになると、10時間まで滞在が可能になり、4Fにあるコワーキングデスクやハンモック、漫画・雑誌(5,000冊)も楽しむことができる。余裕で泊まれる。
ちなみに、RAKU SPAコースはオープニング価格らしいので、増税のタイミングあたりで値上げになる可能性大。
(コワーキング施設やレストランは、大手メディアや他ブログでかなり紹介されているので、ここでは割愛します)
元々、この施設は「神田アクアハウス江戸遊」というスーパー銭湯があり、廃業後に「株式会社極楽湯」が引き継いでRAKU SPAになったという経緯がある。銭湯・サウナの料金設定は江戸遊のままだったのは有り難い。
(浴室内のレイアウトも基本的に江戸遊と同様)

【湯船】

炭酸泉と日替わり湯の2つ。
炭酸泉は約38度。炭酸泉は、温度が低めでゆっくりお湯に浸かることができるので好き。あと、肌につく独特のシュワシュワ感も好き。炭酸泉がある銭湯は無条件で好きになってしまう…。炭酸泉は健康にも良いらしいけど、詳しくは分からない。血行促進するらしいね。
炭酸泉の湯船は大きめで、10人は余裕で入れる程度。ただ、いわゆるスーパー銭湯をよりは小さめ。銭湯とスーパー銭湯の中間。
日替わり湯は約40.5度。6人ほどが入れる大きさで、色んな香りのするお湯がある。この前行ったときは、紫陽花の湯だった。ラムネの湯という変わり種もあったような気がする。

【水風呂】

水温は約19度。メディアでは「16度のキンキン水風呂!」と紹介されていることも多いが、利用者が多いのでどうしても温度は上がってしまうみたい。朝イチとか深夜帯であれば、16度の時もある。
大きさは3〜4人程度が入れるぐらい。そこまで深くはないけど、軽く浸かることができる感じ。サウナ横にあったり、腰掛けるスペースがあったりして動線はちょうど良い。

【サウナ】

約90度のボナサウナ。高温多湿。人が少ないときは、95度ぐらい行くときもある。大きさは7人程度が入れるコンパクトな形。
中にはテレビがあって、音量が少し大きめな気がして少し気になる。でも、90度という熱さもあって一気に汗が吹き出て満足できるので、テレビを気にしているまでもないかも。

【都内最強の温浴施設とそれゆえの欠点】

タイトルの通り2019年現在では、都内最強の温浴施設だと思う。
御茶ノ水・小川町・淡路町・神田・秋葉原という様々な路線の駅から徒歩10分圏内という抜群のアクセス。
460円でスーパー銭湯に入れてしまい、1,460円でコワーキングスペースが使えるコスパ。(ドライヤーも無料)
普通の銭湯にはない休憩スペース・レストランの広さ。
挙げればキリがないが、テルマー湯やラクーアとタイプは違うものの都内最強といっても差し支えない場所だと思います。会社さえ近ければ、毎日通う自信がある。
ただ良すぎるがゆえの欠点があって、かなり混んでいる。あれだけ、Webメディアで取り上げられて、これだけ安くて良い場所なら仕方ない。
特に金曜夜〜日曜夕方あたりはかなり混んでいて、身体を洗うのに待たなければならないときがあるほど。
あと、この施設に限った話ではないけれど、人が多くなればなるほどマナーがない人も見かける。大声で騒ぐ学生、水風呂にダイブするおじいちゃん、サウナで横になるおじさん…色々な人がいる。それを見る楽しさもあるけど。
とはいえ、かなり良い施設で都心のオアシスになのは間違いない!
(隅田川ビールも飲めて美味しいぞ!)


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