夢がない子どもになる理由
この間、ある人の
インスタライブを聞いていて
勉強にやる気がない子どもへ
どうやってやる気を出させるか？
という話をしていました。
数学嫌いの生徒に
「微分積分はお前がやりたい
バイクレースにも関係するんだぞ」
と言ったら
興味を持って勉強するようになった！
っていう話だったんだけど、
教員旦那さんに話したら一言。
「夢がある子はいいよね」
夢がない子ども
最近、夢がない子どもが
多いように感じます。
私が学校に勤めていた頃も
七夕の願い事に
「なりたいものがないから書けない」
という子どもがいたり
子どもと話していても
「大人になってもやりたいことは別にない」
「ママが、公務員がいいっていうから」
といった感じに
子どもが【自分の夢】を語ることは
少なかったです。
子どもがなりたい職業は
【ユーチューバー】
どの学校にいても、どの学年でも、
性別も関係なくあがっていました。
なぜユーチューバーが
そんなに人気なのか？
お金がたくさん稼げるから？
めんどくさい上司がいないから？
組織という中に属していないから？
理由はシンプルです。
「楽しそうだから」
何かに挑戦してみたり、
何かを実験してみたり、
何かを検証してみたり、、、
とにかく
やっている大人が楽しそうだから、
子どもも楽しい大人に憧れるんです。
ドリームキラー
楽しそうな大人を見たら
「自分も同じようになりたい」
という夢を持つことができますよね。
一方で、
「あれは特別な人しかなれないの」
「見た目は楽しそうだけど裏では大変なのよ」
「そんな夢みたいなこと
言ってないで勉強しなさい」
といったことを言われれば
子どもの心(無意識)には
【夢は叶わないもの】
【自分にはできない】
という思いが植え付けられてしまい
結果、夢を持てなくなります。
大人を見て子どもは夢を見なくなる！？
家に帰ると、親が仕事の愚痴を言う。
休日もため息をつきながら仕事をしている。
学校の先生が毎日疲れた顔をしている。
そんな大人を見て子どもは
【働くとは辛いもの】
【仕事とは耐えるもの】
【大人は大変なのが当たり前】
と認識し、将来に夢を
描こうとしなくなります。
大人を見て子どもは
夢を見なくなるのです。
反対に、
大人が楽しそうに働いたり
楽しそうに過ごしていれば
子どもも夢を見ることが
できるようになります。
最後に
この高校に行きたい
この大学に行きたい
この職業に就きたい
そうやって夢を追い続けてきましたが
大人になってから夢を見れなくなった
時期がありました。
やりたい仕事をやっているのに
毎日が辛くて、しんどい。
もっと、ワクワクする生き方をしたい！
そのために必要だったのは
新しい挑戦をするとか
新しい環境に身を置くとか
何かを変えるのではなく、
自分の大切にしたいもの、
つまり私の価値観に気づくことでした。
今、夢を持ちたい
ワクワクする生き方をしたい
と思う方は
ぜひ“ご自身の大切にしたい価値観”
と向かい合ってみてください。
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