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元養護教諭流〜何をしてもダメな日の乗り越え方〜

「今日は何をやってもダメだ〜」

っていう日ありませんか?



「ダメな日」がある理由

毎日同じように過ごしているのに
何をやっても調子がいい日もあれば、
何をやってもダメな日もありますよね。

それは、私たちが思っている以上に
「毎日同じではない」からです。



\例えば、こんな影響が/

  • 天気

  • 体調

  • 食べたもの

  • 疲れ具合

  • ストレスの負荷

これらが毎日少しずつ違うように、
私たちも環境も「いつもと同じ」
ではありません。



同じ職場、同じ人たちと過ごしていても、
不具合や予期せぬ出来事は必ず起こります。


そんな中で、調子がいい日もあれば
ダメな日もあるのは自然なことなんです。



ダメなときのマインドセット

私自身、失敗が続くと
「あ〜今日はダメな日だ」と思い

カバーしようと頑張りすぎて
結果的に空回りすることがよくありました。



そこでたどり着いた結論が

「今日はこんなもんだ」
とその日の自分を受け入れること。



上手くいかないときこそ、
力を抜いてみてください。


いつもよりゆっくり、丁寧に仕事をする。
それだけで気持ちが軽くなることがあります。



\特にこんなときは要注意/

  • 集中力が続かない

  • 注意が散漫になる

  • 心に余裕がない

そんなときに無理をして頑張りすぎると
余計にミスが増え、さらに落ち込む結果に。




心がざわつくときは

「力を抜いて、今日はこんなもんだよ」
と思っても、失敗が続くとどうしても
焦りや落胆で心がざわつきますよね。



そんなときは、
一人になれる場所へ逃げましょう。



私がよく行っていたのは
配膳室、物置、誰も使わないトイレ、
ゴミ捨て場・・・など。



そこで、音も光も他人の気配も遮って
ただ一人になってみる。

心臓の音を聞きながら
呼吸を整えるだけでも
ざわついた心が少し落ち着きますよ。



今日の自分を責めない

「今日はダメな1日だった」が
「私はダメだ」という思考に
繋がっていませんか?



私も“ダメな沼”にハマり、
そこから抜け出せず苦しんだ経験があります。



その沼にハマらないために大切なのは
今日の自分を責めないことです。



明日に向けて

昔の人は素敵な言葉を残してくれました。



【明日は明日の風が吹く】
→ 明日はまた別の成り行きになる。
 くよくよしても始まらない。

【ケセラセラ】
→ なるようになる。
 思い悩んでも仕方がない。
 成り行きに任せよう。



こうした言葉に込められた想いを
受け取るだけでも、
心が軽くなることがあります。




自分一人でどうしようもないときは
誰かの言葉や歌に力をもらうのも
良い方法です。



こうして私は、
何をしてもダメな日を
乗り越えてきました。




あなたも「ダメな日」があることを許し、
自分らしくその日を過ごしてみてくださいね。



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