My Camino #2 厚い雲の下
本を書くと言っても何を書くのかよく分からない。
Camino中はその日にあった事を書いていたからdiaryに近い感覚だったが
いざ自分が『本』を書くとなると何を書いて良いのかがわかない。
喫茶店でPCを広げぼーっとしながら
外を眺めると空が暗くなっていた。今日は雲が厚い
冷めたコーヒーに視線を移して考える。
何をかこうかな〜。
どっかの大社長や数億円稼いでいるようなインフルエンサーが出版している
ザ・自己啓発本のような胡散臭い事は書きたく無いな〜とは思っている。
そう言った類の本は読み終わった後にどうしても
『そりゃ〜金あったらできる事だよなあ〜やっぱりすげえ人の考えはちげえや』
としか思えないからだ。
そんな万人受けしそうな抽象的な言葉を並べただけの本よりも普通の人の書いたリアルな文、、
例えるなら、都内屈指の人気レストランの最高級ディナーと言うよりも腹が減った時に残業終わりの同期3人で食いに行くような街の定食屋のような本が書けたらよいな〜〜
まだまだ先は長い。残り3000kmぐらいありそう
でわ