好きな映画　ジョン・ウィック

John Wick, 好きなんですよね。正義の悪人、筋道とおす悪人、真っ当な殺し屋、とか色々形容詞が思い浮かぶのですが、やっぱり不完全人間のキアヌリーブス演じるジョンウィックは最高のキャラクターです。

映画『ジョン・ウィック』オフィシャルサイト

最初の作品は 2014年公開ですね。自分は全部 Netflix で拝見しましたので、正確な公開情報は wiki 頼りです。

最初に見終わった時にはなんというか、ある意味爽快なところもありますし、なんか納得してしまいます。
冒頭に最愛の妻ヘレンとの思い出が映し出されれ、彼女が残した犬が送られてくるわけです。これがまた可愛くて、彼女の残した手紙は涙が出ますね。

“John, I’m sorry I cannot be there for you, You still need to something, someone to love. So start with this, becase car doesn’t count.”

妻が死期を悟り、ジョンには何か愛すべき車に変わるものが必要と言って、子犬を託すわけです。これだけで泣けますよね。なんとも言えない安らぎのようなストーリーなのですが、ロシアンマフィアの超絶的悪役が、これでもかと思う仕打ちをジョンにするわけですよ。この子犬の愛らしさや、ジョンの周りにいる人たちの彼への理解の深さなどはジョンの人柄や今までの善業（？）を示していると思うんですよね。

作品をちゃんと見てもらい、見た方で感想を持ってもらうといいなと思う次第です。

個人的に印象に残る役柄は、マーカスですかね。彼、ジョンの親友でありスナイパーで、ジョンを窮地から救ってくれます。最後は無惨に殺害される運命ですが、殺し屋って自分が死ぬのが怖くないもんなのかと思うくらい、友達を助けるもんなんですね（ほんとかな）
あと、オーレリオ、自動車工場のオーナーですね。彼も男気あふれ、悪いことはしていると思うけど義理人情にあつくジョンを大切に思ってくれている友達の役柄です。
最後に、当然ながらコンチネンタルホテルのシャロンですね。彼も第二作以降もジョンを支えてくれていますね。

何が好きかって、作品の世界観や、出てくる役者の存在感、ジョンを取り囲むストーリーがしっかりしていて、見応えがある作品だと、個人的に思うのでおすすめです。