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『尾崎放哉』を知るきっかけの書籍たち

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主に書籍を(たまに企画展やイベント)通して知ることができるものを紹介します!
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#荻原井泉水

神戸文学館(文アルタイアップ企画)「放哉ここにありき」の講演メモ

神戸文学館(文アルタイアップ企画)「放哉ここにありき」の講演メモ

24日に神戸文学館で、わたなべじゅんこさんによる「放哉ここにありき」という講演が行われましたので、忘れないうちにメモメモ‼✍️
※諸所個人的オタ感想があります。
(なお都合で途中参加だったので、参加できたところから…)

「層雲」のこと

荻原井泉水が層雲作り始めたころの話。
・碧梧桐が岡山玉島にて俳三昧のときに、井泉水が雑誌作りたいよ~の相談をしにきた。→そんな余裕ないよとの返事だったけど否定も

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尾崎放哉関連書籍③『放哉という男』

尾崎放哉関連書籍③『放哉という男』

内容

放哉が師と仰いだ荻原井泉水による、放哉の人生を語った話。寺男をやっていたときの話や、放哉の生き方など様々な角度でエピソードがまとめられています。師としてなのか、温かく見守って(時に困ったよ、みたいな感じもありましたが)いたんだ、ということが文章からにじみ出ていて、本当に愛おしくなる…。主に須磨寺、その前後の放哉先生の様子を知ることができます。

漂流生活をしている、しかも「台湾に行く!!」

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尾崎放哉関連書籍⑤『尾崎放哉集ー大空ー』

尾崎放哉関連書籍⑤『尾崎放哉集ー大空ー』


内容

須磨寺、小豆島を始め、放哉が生涯のうちによんだ句や、入庵雑記も収録されています。
この本の一番の魅力は何といっても、放哉の師である荻原井泉水⇔放哉の間でやりとりされた書簡が読めること!!放哉が亡くなるまで、ありとあらゆる面で支え続けてくれた井泉水との手紙のやりとりの中には、甘えがでてしまったり、かと思えば強がりをみせている、放哉の心の内が溢れているんです!そこに放哉の人間らしさが表れてい

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尾崎放哉関連書籍⑥『層雲の道』

尾崎放哉関連書籍⑥『層雲の道』


内容

荻原井泉水が層雲メンバーのうち4人をピックアップして語っています。そのうちの一人に尾崎放哉がいるのです(他メンバーは、野村朱鱗洞・大橋裸木・種田山頭火)。
ここで、井泉水は放哉の生涯について話し、その中で、放哉の句が人間のほほえましさを持っていることを言っています。
個人的に、なぜ放哉の句『いれものがない 両手でうける』などのいくつかの句は、俳句を特に知らない人でも知っているのか。また浸

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