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営業スキルがなくてもできる小さな行動

こんにちは!
non(のん)です。

前回の記事では、オンラインスクール卒業後の暗黒期についてお話しました。卒業後3ヶ月間、仕事に繋げるため必死で試行錯誤を重ねましたが、思うような成果は得られず、自信を失ってしまいました。

今回は、そんな中でも私が「とにかく動かなければ」と試してみた、小さな行動についてお話します。中には私に合わないと感じたこともありますが、やってみたことで「自分に合うやり方」を模索することができました。
私のように営業スキルがなくて悩んでいるあなたのヒントになれば嬉しいです!


試してみたけど合わなかった行動

クラウドソーシングへの登録と応募

多くの方が挑戦するであろうクラウドソーシングですが、私には合いませんでした。理由は、初心者が上級者と競争するのが大変だったこと。
上級者や経験者がひしめく中で、初心者が仕事を取るにはかなりの努力と工夫が必要です。提案のコツをつかむ前に、合わないなと感じました。

 ココナラへの登録とサービス出品

営業スキルゼロの私が「登録するだけで仕事が舞い込むのでは?」と期待して始めたココナラ。しかし、単価が安い上に競争が激しく、成果を上げるにはプロフィール作り込みや課金広告といった工夫が必要でした。

また、不特定多数の方との短期的な取引より、一人の方と長期的な関係を築きたい私には、どちらのサービスも仕組みそのものが合っていないと感じました。

やってみて効果があった行動

知り合いに声をかける、しかし…

おそらく多くの方が実践しているのではないかと思う行動です。
私も何人かに「こんな仕事を始めた」と伝えると、「WEBサイト制作をお願いしたい」と声をかけてくださった方がいました。

ただし、当時の私のスキルではWEBサイト制作に対応できませんでした。
講師に相談するも止められ「まずはバナー制作から」と言われた経緯もあり、まずはしっかり勉強してから再度挑戦することにしました。

そして、私は元々交流範囲が狭いため、ここで依頼は止まってしまいました。
※しかし、この行動だけはそのまま続け、後々結果を出すことになります。

スクールでは教わらなかった案件獲得のために必要なこと

1ヶ月間という短い期間での受講だったため、学べたのは本当に「基礎の基礎」だけでした。元々予備知識ゼロで受講を決めたので、自分が学んだことが「基礎の基礎」であるということに気が付いたのは卒業したときでした。
そして卒業後に「これも知らなかった」「仕事をするにはあれも必要である」と気づくことが多々ありました。


特に知識不足だと感じたのは…

著作権や契約について

お客様との間でトラブルを防ぐための基本的な契約や、著作権についての知識が必要でした。
契約書に必要な項目も全くわかりませんでした。

ヒアリングの方法

講義中、ヒアリングシートの例は配布されたのですが、何をどう聞けばお客様の希望を正確に引き出せるのかを学ぶ機会はありませんでした。

マーケティング

WEBデザインは自己表現ではなくお客様のお悩み等を解決するための手段です。単にデザインを作るだけでなく、お客様のビジネスをどう成功に導くかを考える力が求められました。

サーバーやドメインの基礎知識

講義中に少し触れただけでしたが、WEBサイト制作をする際には必須の知識です。
ほぼ知識のない状態でしたので、操作を間違えてデータを消してしまわないか、実際に初めて触った際は本当にドキドキしました。

ノーコードツール

コーディングのスキルが実務レベルに到達していなくても活用できるノーコードツールについて学べば、もっと早く仕事を形にできたかもしれないなと思います。


そしていよいよ訪れた暗黒期…


  • WEBデザインの守備範囲が思ったより広いこと

  • 仕事をする上で不足している知識がありすぎたこと

  • 営業スキルがないこと

これらの要因が重なって、暗黒期へと突入してしまいます。
何から手をつけていいか分からず、どんな行動も空回りしているように感じていました。この時期は自分のスキル不足ばかりに目が向いてしまい、心が折れそうになったのを覚えています。

再起のタイミングは突然に

私は運が良かったと思います。
心が完全に折れる直前にもう一度エンジンをかけることができたのです。

再起のタイミングは、まさに突然やってきました。それまで自分の限界を感じていた私が、どうやってエンジンをかけ直したのか。
次回のお話では、暗黒期を脱したきっかけと再起の過程について詳しくお話しします。
ぜひフォローしてお待ちくださいね!


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