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お金の勉強
本日のテーマはお金の勉強について
よく成功者がお金の勉強をしなさいと言っているのを聞きます。
お金の勉強は学校では教えてくれないから自分で情報を取りにいかないとダメだよと。
例えば、キングコングの西野さん。
そこで次の疑問がお金の勉強ってどうやってするの? どうやって情報を得るの? 具体的に何をするの?という疑問にぶち当たります。
受験をテーマにした漫画ドラゴン桜でも『損して負けたくなかったら勉強しろ』とあります。
投資や資産運用とかかなとか、でもそれって損したり詐欺られたりしちゃうんじゃないの?って不安がよぎります。
わたし自身が色々と情報を集める中で、どうやらいろんな方が言っているキーワードの一つが利息とか利率。
例えば、普通預金の利息。
2020年現在メガバンクの利息でおおよそ、0.001%〜0.002%
よくみる計算ですが、上記利率で100万円預けた場合に1年後いただける利息は10円(税引後9円)
これを負債に置き換えて100万円をカードのキャッシングにした場合はどうでしょうか?
クレジットカードのキャッシング率は会社により様々ですが、おおよそ15%とすると、
借りた100万円は1年後に約115万円になりこちらを返済していくことになります。
これがお金のマジックです。 利息というのはプラスには小さく、マイナスには大きく働きます。
あなたが借りた100万円の利息15万円は誰が得をしているのかというと言わずもがなカード会社です。
あなたが普通預金として銀行に貸した100万円は利息10円にしかなりません。
ここで次の疑問は、いやいや100万円もキャッシングしないし!となると思います。
では、住宅ローンや車のローンはどうでしょうか?現実的には多くの人がどちらか、もしくはどちらも払っているのではないでしょうか?
住宅ローンは0.5%〜1%ほどですが、総額は4000万とか5000万ほどになってくると思います。
カーローンは1%から2%ほどで300万〜400万ほどでしょうか。
こう考えると多くの人が誰かが得をする利息を払うために働いていると言っても過言ではないかもしれません。
そうは言っても、住む場所や車とかは必要じゃん!と言われそうですが、考え方として利息で考えることがお金の勉強のひとつだと感じました。
例えば、上記普通預金に100万円を5年間預けた場合は利息で50円ほどですが、同じ100万円を投資信託で運用した場合5%で運用できたとすると28万円ほどの利息として受け取れます(税金がかかるので実際はもう少し少ない)。
金利は複利が働くのでこれが10年20年とさらに寝かせておけば同じ100万円が大きな差になります。
※5%程度での運用は機関投資家(銀行や生命保険会社、年金基金など)が運用しているかなり実現性の高い数字だそうです。
まとめ
・お金の勉強、お金を知ることのひとつが利息や複利といった概念を知る、現実的に自分に当てはめてみる
・キャッシングやリボ払いなどは厳禁 できれば住宅ローンやカーローンも将来設計を明確にして慎重に考える
・銀行に預けるだけの普通預金を見直して収入の一部を投資信託や資産運用に当ててみる
余分なこと 不要なローン、生命保険、高すぎる携帯料金
必要なこと 生活費の見直し、資産運用、投資
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