「うちわ海老」 に遭遇したときの話し
もう何年も前の思い出。
私の制作したモニュメントがある長崎の研究所を訪問したとき、所内の囲炉裏で焼く食材を社長さんと買いに行った。
街の魚屋で、見たことないなぞの海老に遭遇!
聞けば、「うちわ海老」と言うらしい。
不思議な形に、魚屋の人の目も気にせず喜びいじっていると、
食べるか?と、社長さんが買ってくれた。
で、戻って炭焼きとなった。
これは美味い!!伊勢海老に勝るとも劣らない。
私のテンションを見た社長から、
「作品のモチーフにどうか?」 と問われたので、
「もう少し食べないとイメージ湧かないっす」 と答えた。
モチーフよりも旨そうな食材にしか見えなかった。
ちなみに、頭の「うちわ」の薄い部分に何が入っているのか?
気になって分解したが・・・・・・何も無かった。