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風車部材の仮組立てを進めています
以前の記事(風車部材の受入れを進めています ~風車ブレードが到着~|ひびきウインドエナジー株式会社L)で、基地港湾での風車部材の受入れの様子を掲載しましたが、部材の受入れと並行してタワーの仮組立て(プレアッセンブリ)も行っています。
陸上風力の建設工事では、通常、風車を設置する場所に部材を搬入し、組み立てを行います。
洋上風力の場合,海上での作業は、気象・海象の影響を受けやすく、比較的に難易度も高いことから、陸上でタワーの仮組立てなど、準備をしっかりと行ってから、海上の風車建設地点まで部材を運搬していきます。
写真は、3分割で受け入れたタワーのうち、一番下のタワー(ボトムタワー)の仮組立てを行っている様子です。
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ボトムタワーの中にPCM(※)と呼ばれる装置(モジュール)を設置しているところです。
ボトムタワーは、高さが25mあります。組み立てが完了するとタワーは、全体で90mほどの高さになります。
基地港湾では、春の風車据付開始に向けて、雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な設備を設置するとの想いを込めて、準備が着々と進んでいます。
(※)Power Converter Module:交直変換装置や変圧器などからなる装置一式