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変電所構内に門型鉄構の設置を行いました

洋上風車で発電された電力は、海底ケーブルを経て、陸上の変電所構内にある変圧器やガス絶縁開閉装置(GIS:Gas Insulated Switchgear ※)を経由した後、送電線を通じて系統に流れていきます。

この度、送電線をGISの端子に導くために必要な構造物である「門型鉄構」の設置が完了しましたので紹介します。

左右の柱と門の冠木(ビーム・梁部分)は、現地でそれぞれ鋼材から組立て、クレーンを用いて設置しました。

高さは約17mとなります。

写真は設置が完了した「門型鉄構」の様子です。


主要な設備の据付・設置工事が終わり、系統接続に向けた準備が整い、陸上電気工事の完工が近づいてきました。

※ 絶縁ガスを封入した密閉容器内に、開閉装置(電線路の入切を行うスイッチ)などが納入された設備


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