【トライストリンガー】ガチルール攻略 スメーシーワールド【スプラトゥーン3】
トップ画像はTwitterの @SplatoonJP より引用しました。
https://twitter.com/SplatoonJP/status/1001992743932055552
響音カゲです。S+0で沼ってます。
トライストリンガーでスメーシーワールド全ルールのガチマッチを回したので、Ver. 1.2.1時点での各マップの攻略ポイントを解説します。
スメーシーワールド雑感
トライストリンガーをはじめとする長射程ブキにはかなり相性が悪いステージです。
ルールにもよりますが前線が荒れやすく、移動速度と時間当たりの塗り効率が良い短射程が裏や横を取ったり、詰めたりしやすくて強いです。
トライストリンガーは曲射ポジがいくつかあるので、そこを覚えてやっと弱いぐらいになります。このステージでトライストリンガーがチャージャームーブをするとマジで弱いです。
仮想敵であるリッター4kはエリア、ヤグラでは人権がありますがアサリやホコではかなり微妙です。
スプラチャージャーだと射程の足りない場面が結構あります。
平地まで押し込まれたときのトライストリンガーでの打開はほぼ無理ゲーなので、打開にならないように動く必要があります。
増えるブキ種について
どのルールでも前線を荒らしやすく、詰める動きがやりやすい短射程が増えるので、トライストリンガーにはかなりキツイです。
高低差が多く、スクリュースロッシャーも結構増えるので、そういう弓が一方的に狩れる人を狩って、数有利を作っていくムーブになります。
基本のムーブ
基本は味方に合わせて自陣左高台か右高台をキープする動きになります。
メインはフルチャ4割、半チャ3割、ノンチャ3割ぐらい。
盤面に応じて臨機応変に使い分ける必要があります。
平地の箱遮蔽が少ないのに裏取りルートが多く、このステージでのトライストリンガーの1on1はものすごく弱いので、他のステージよりも早めに引く判断をする必要があります。
裏取り警戒について
このマップは裏取りのできる短射程がものすごく強いため、最後衛であるトライストリンガーは常に裏取りを警戒する必要があります。
一度でも裏取りに殺された瞬間、一気に前線が崩壊します。
打開が味方ガチャになり、一気に負け濃厚になります。
裏取りルートはルールごとに変わってくるので、必ず確認してください。
曲射ポジ
右自陣から右敵陣を抜く
電光掲示板の裏から上を通して撃ちます。建物裏に落としたい場合は建物の上を通します。
ハイドラやデュアル、リッターなどの射線を通したい中長射程、ウルトラショット中のスプラシューターなどが芋ってることが多いです。曲射で安全に処理できます。ここにいる敵を潰してあげると、短射程が前に出やすくなります。こちらにヘイトが向きやすく、甘えて顔を出すと一瞬で抜かれやすいので注意。
回転台の下から登れるルートがあるので注意。特にエリアとヤグラは回転台が固定なので、常に登ってくる危険性があります。
左自陣から左敵陣を抜く
電光掲示板の上を通すように撃ちます。
こちらは常時足場が出ているので、短射程が様子を伺っていることが多いです。
ヘイトが向くと回転台ルートで裏取りしてきますので注意。平地と後ろの坂はちょくちょく見ておいたほうがいいです。
自陣左側・右側から中央を抜く
チャージ具合で弾の落ちる場所を把握しておくとよいです。味方の足元を塗ってあげるとチーム全体の生存率が上がります。
自陣平地から中央や左右高台を抜く
左高台や右高台が安全でなくなった場合に、中央から打開するのに使います。
ルールによっては中央の回転台の壁の有無や、周辺の床の有無、レンガの壁の高さが違います。さんぽして、各ルールごとに壁や床の位置を把握しておくべきです。
ガチエリア
トライストリンガーとの相性:★★☆☆☆
回転台:固定
足場:出入りする
ややキツイです。
トライストリンガーでの打開がものすごく難しいので、絶対に前線を維持する意識が必要です。
自陣前線が崩壊して押し込まれるとやることがなくなるので、自分が死なないのはもちろんのこと、前線を死なせないことが非常に重要になります。
味方が3落ちすると負け濃厚です。
また、裏取りに弓が殺されるとだいたい前線が一瞬で崩壊するので、左か右の高台をキープしつつ、裏取りに絶対に殺されない意識をする必要があります。
下に引用したマップを載せておきます。
基本ムーブ
初動は敵にリッターがいれば左高台へ、それ以外のみであれば左か右高台へ。左か右の高台をキープしながら、壁越しに圧を掛けていきます。
味方の動きに合わせて射程を合わせ、キルやアシストを取りに行きます。
裏取り警戒
自分が左自陣の場合、左敵陣を曲射するとこっちにヘイトが向くので、左高台の下のトンネルを通ってこちらに裏取りしてきます。トンネル下は塗っておくと敵が通るときに射撃するので音で気づけます。
自分が右自陣の場合、右下のガラスの下の壁は塗れるので、そこから敵が上がってきます。
敵が下に降りているかどうかは常に警戒しておくのと、調子に乗って前に出過ぎて短射程が登ってきて刈り取られる、なんてことがないように、立ち位置には気をつけましょう。
また、上記にあるような左の裏取りルートからこちらを攻撃してくることもあるので、チラチラマップは開いて見ておくようにしたほうがいいです。
打開について
トライストリンガーでの打開は基本的に無理です。打開の形にならないように立ち回るべきです。
自陣平地まで押し込まれた時点で負け濃厚です。
他の前線ブキに合わせてメインやサブを撃ってあげたり、メガホンを撃ってあげるぐらいしかやることはありません。
運良く連続で2キル取れれば打開できます。
敵のポジションは短射程やローラーは右側の坂を、中射程以上やリッターは左の高台をキープしてきます。他の前衛の味方の動きに合わせて自分も動くようにしてください。
抑えについて
味方が敵広場まで押せている場合、左高台か右高台をキープすればいいです。裏取りや味方を殺した短射程に詰められないようにだけ注意。
短射程に殺されると、一転攻勢、こちらが打開になって詰みます。
ちょっとでも前線が危うかったら、自陣まで戻ってきて、自陣の塗り固めや圧掛けに徹したほうがいいです。
ガチヤグラ
トライストリンガーとの相性:★★★☆☆
ヤグラ自体がトライストリンガーと相性が良く、全ルールの中で一番マシです。
下に引用したマップを載せておきます。
基本のムーブ
相手のリッターの有無で変わります。相手にリッターがいるとトライストリンガーにはかなりきついです。
相手が短~中射程の場合、中衛ぐらいまで前に出ていって圧を掛けていっても割りと死にません。半チャージを中心にガツガツ弾を当てていきましょう。
相手にリッターがいる場合は、曲射中心にして、できるだけ体を晒さないようにします。自陣平地からでもヤグラ付近まで曲射が届くので、常にリッターの位置を把握し、リッターの対角線からヤグラに圧を掛けるように動きましょう。
攻め
左、右の高台の敵がある程度引いてからヤグラに乗ります。序盤はヤグラ上がトライストリンガーの強ポジなので、乗れる状態になったら積極的に乗って周りを射撃しましょう。
第1カンモン突破までは、ヤグラ上は弓にとっては左も右も平地も、全部射程有利で撃てるポジションのでかなり強いです。
第2カンモンあたりは平地なので、周囲の状況に応じてヤグラに乗るかどうかの判断をしてください。
味方にロンブラやホットブラスターがいる場合だと、その味方に乗ってもらったほうがインクレールのある高台に対して攻撃しやすくなるので、自分は中央高台をキープしたまま敵を抑える動きに入ったほうが強いケースもあります。
ヤグラ終盤の敵陣左坂ではシューターやブラスター、ローラーと比べると押し込みの圧にやや欠けます。前に出すぎると死にます。
終盤はヤグラ上でのファイトも弱いです。射程のない前線ブキに乗ってもらって、トライストリンガーは後ろから撃ってるほうが強いと思います。
ヤグラには目の前の敵が死んでることを確認してから乗ったほうがいいです。一瞬乗るだけでも数カウントは進んでいくので、全く乗らないのは良くないです。
ヤグラからはスプラシューターの射程分ぐらいの距離を取って、敵の位置をよく見て確実に曲射を入れるようにしてください。味方と連携してうまく当てれば一気にワイプアウトが狙えます。
打開
他のルールよりはまだ希望があります。
第1カンモンまでは自陣左高台からヤグラルートに届く箇所があります。万が一初動落ちしてしまった場合や攻めに失敗して打開に入る場合、ヤグラの位置を見て間に合いそうな場合は最左ルートから復帰します。
味方が2落ちしてしまって引いた場合などは、自陣平地から中央高台に向けて曲射するのが意外と強いです。柵があって上にいる敵からは結構下の平地がちゃんと見えてないことが多いので、意外と曲射が刺さります。
上から敵が降りてきそうな気配がしたら全力で引きましょう。
第2カンモンは自陣左手前か、インクレールの高台から狙えます。相手に中射程以上が乗っている場合はインクレール高台にガンガン圧を掛けてくるので、左から見たほうがいいケースもあります。
第3カンモンまでの坂は坂上からひたすら半チャージで抑えます。相手が引いていったらヤグラ裏に弾を落とすようなイメージで前線を押し下げます。
詰められたら終わりです。
ガチホコ
トライストリンガーとの相性:★☆☆☆☆
かなりキツイです。
キツイ割にトライストリンガーはホコ割りからホコ止め、ホコ運びと役割も多く、過労死気味になりがちです。
ホコ止めするにもトライストリンガーだとチャージャーとは比較にならないほど、3発当てるのがめちゃめちゃ難しいです。
そのくせ、味方はトライストリンガーがいると止めてくれると思って動きます。
トライストリンガーは弾速も遅く、イカ速を積んだホコに3発直撃させるのは練習が必要です。
動く敵に直撃3発を当てる練習はひたすらやっておきましょう。ホコを止められなかったその時は、あなたが戦犯です。
下に引用したマップを載せておきます。
基本のムーブ
ホコ割り、ホコ持ち、ホコ止め全部やります。
ホコ割りは強いので、割れそうならできるだけ参加しましょう。
割り勝てる局面なら、詰めてノンチャを当て続けるのが一番ホコ割りが早いです。
相手がシューター2枚ぐらいだったら味方が復帰してくるまでキープできるぐらいには早いです。
中量級でイカ速がそこそこ早いので、実はホコ持ちも結構強いです。
ホコの時はイカ速を積んでおいたほうがいいです。
トライストリンガーは遠距離の置きボムという役割がホコと被るので、できるだけ自分が持つようにしたほうが味方との連携が取りやすくなります。
味方がやり漏らしたホコを止めるのも、最後衛のトライストリンガーの役割です。
めちゃめちゃ緊張します。
練習量が出るのと、勝敗に直結するので、練習しておきましょう。
初動
自分と相手の構成によって初動左か右かを変えましょう。
ホコ割り速度が負けていそうなケースでは左高台から入ります。ホコ割りに味方が参加している場合は半チャージでアシストします。
例えば、
味方
トライストリンガー
リッター
スクリュースロッシャーx2
敵
わかばx2
スプラシューターx2
みたいな構成の場合は明らかに割り負けるので、初動は左高台に入って曲射で相手をいじめたほうがいいです。
反対に、
味方
トライストリンガー
わかばx2
スプラシューター
敵
スクリュースロッシャーx2
ボールドマーカー
シャープマーカー
とかだと実は割り勝てるケースが多いので、初動右高台に入って全力で割りに行っても間に合う場合があります。
攻め
前線が上がったらできるだけ自分がホコ持ちをやります。
基本、左カンモンのほうが通しやすいイメージはあるんですが、右カンモンは敵が見てないと射線がすぐに通らないケースがあるので刺さることもあります。
守り
難しいです。敵の位置を予測しないといけません。
カンモン防衛で前線が上がってない場合は、平地にいると全ルートを見れるのでおすすめです。平地からだと左右両ルートで曲射できますし、回転台も見れます。ホコは右高台手前にあるレンガの高い壁がないので、中央からでも曲射しやすいんですね。
前線が上がっちゃった状態で、左カンモンに来そうなら左高台守ってればいいんですけど、右カンモンの場合は右固めないと押し負けるケースがあるんですよね。難しい。
最終はヤグラとほぼ同じです。頑張って半チャとフルチャ使い分けて止めてください。
ガチアサリ
トライストリンガーとの相性:★☆☆☆☆
かなりキツイです。長射程全般に人権がないマップとルールです。
ここのパブロが最強クラスに強いのですが、そのパブロに対してできることが少なすぎるのが痛いです。
逃げるパブロに3発当てるのは至難の業だし、置きボムにも引っかからないし、ポイズンもすり抜けるし、一気に詰められたら死にます。
いかに味方にパブロ処理をしてもらうかどうかで勝敗が決まります。
なぜか分かりませんが、このルールだとスプラローラーがめっちゃ沸くので、そいつを殺してせめて数有利を作りましょう。
下に引用したマップを載せておきます。
攻め
アサリは見かけたら拾っておいて、常にガチアサリにしておきましょう。アサリのトライストリンガーは基本的に位置バレしててもデメリットはないので、SPゲージのためにもガチアサリは持ち続けるべきです。
味方の最後衛として動いて、前に出るのはアサリを入れるときだけです。できるだけマップを広く見て、相手がすり抜けないかどうか常に警戒します。すり抜けを止めるのはホコ止め同様あなたの役割です。
打開
自陣左側から撃つぐらいしかやることがないです。たまに右側からパブロとかが裏取りしてきて殺しに来ます。大量失点のリスクが高まるので、焦らず裏取り警戒はしましょう。
曲射ポジ
防衛時に、アサリゴールの横から曲射で射線を通せるので、半チャージ~フルチャージでどこまで飛ぶかをさんぽで確認して感覚をつかんでおくとよいです。
まとめ
総じてヤグラ以外はキツイ。とかく打開が味方依存でキツイので、ここまでやっても勝率はめちゃめちゃ悪いです。
少しでも参考になれば幸いです。