見出し画像

キャラを絶対覚えてもらうための名刺デザインテクニック

日本のケモナーには独特の文化があります。

それは、名刺交換

画像2

といっても、お堅いものではなくて、自己紹介のついでに覚えてもらうために渡す、という意味合いのものです。

この記事では、デザイナーではない私が、デザイナーじゃないあなたでも、すぐに仲良くなるために名刺を作るコツをご紹介します。

魅力的な名刺を作るには、デザインスキルは必須じゃないんですよ。

名刺は、あなたのことを知ってもらうために使います。
一番の目的は、「あなたが何者か?」 という第一印象を良い方向に付けることです。

画像3

あなたが誰かは、最初は誰も知らない

特に、ケモノや着ぐるみに足を踏み入れたばかりの場合、周りはみんな赤の他人です。

自分のことを知ってもらうところからスタートします。

人は第一印象で相手のことを判断しがちです。第一印象が悪ければ、それを後から覆すのはとても大変でしょう。

名刺で相手に覚えてもらえば、宅オフなどに誘われる可能性も大きく変わります。

相手の手元に行った後にも、自分が何者かを伝え続けるための道具が名刺です。

画像4

もちろん、名刺だけでは良い印象を与えることは難しいです。基本的な常識やマナーを身につけて、相手に応じてコミュニケーションを取るのは、たとえどんなに気の置けない友達だったとしても大切です。

ここでは、第一印象を良く見せ、相手に自分のことを知ってもらうための名刺の作り方をご紹介します。

画像を載せること

必ず、何かしらの画像を載せましょう

写真でも、絵でも構いませんが、画像はキャラクターを覚えてもらうために必要です。

画像1

人間は視覚の生き物と言われるほど、視覚に頼って生きています。視覚の第一印象は相手に大きくインパクトを与えます。

例えば、体格が大きくて、がっしりした体型の人は、頼もしい、怖そうという印象を受けるでしょう。
人間は視覚から多くの情報を瞬時に結びつけるようなパターンがあります。

他人の絵や写真を勝手に盗んで使うのはやめましょう。違法ですし、「他人のものを盗んで自分のものと言い張る奴」と名刺に書いて配るのは本末転倒です。

もし、画像やロゴがなければ、コミッション(有償依頼)で頼んでしまいましょう。
数千円〜数万円程度で自分の好きな絵描きに依頼してしまえば、この先ずっと使っていくことができます。

いきなりTwitterで声を掛けるのはハードルが高い、と思う方は、ココナラなどで依頼するのも手です。

自分のキャラクターを持っていない人は、キャラクターデザインをお願いしてしまうのも手ですよ。

情報は絞る

名刺には、相手に知って欲しいことだけを載せましょう。

1. ハンドルネーム(名前)
2. Twitter ID
3. キャラ名

そのほかに、

・そのほかのSNSのID(LINE, pixiv, PAWOO, FANBOX, SoundCloud, Fantia, Youtubeなど)
・自分のホームページのURL

などがおすすめです。

絵を描いている人ならpixivやPAWOO、FANBOXのIDなどを載せるとよいでしょう。

画像6

曲を作っている人なら、SoundCloudやYouTubeがよいでしょう。

画像5

動画などを配信している人であれば、YouTubeやTwitch、ミルダムなどのIDを掲載しましょう。

画像7

あまりたくさんの情報を載せると、相手はどこを見たらいいかわからなくなってしまいます。

この場合は、重要度に合わせて情報にメリハリを付けたり、
そもそも必要ない情報はノイズになるので載せないということが重要です。

note限定で、私の最新の名刺を特別に例としてお見せします。


ここから先は

2,273字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が参加している募集

キャラクターの創作費に使わせていただきます。