諦めるのは早い!留学する方法は一つじゃない
MBAって難しいんだろうな。私はそう思っていた。
TOEFLかIELTSの英語試験とGMATの高い点数は必要だし、面接もある。仕事の経験も必要、エッセイや推薦書が必要になる。
MBAを取りたいと思った時の私は、英語の能力はまだまだ低かったし、フルタイムで働いた経験もなかった。
そんな私がMBAを取れた方法、パスウェイ留学を紹介できればと思う。
修士号を取りたい、留学したい、でも英語やその他の条件に少し届いていない。
そんな人にぜひ読んでもらって、留学する方法の一つとして参考になればと思う。
パスウェイ留学
留学するとなると、すごく難しい、修士になるともっとハードルが高いと想像すると思う。
確かにいわゆる一般に知られている方法だと非常に難しい。
MBAの条件は、TOEFLであれば120点中100点以上、IELTSだとオーバーオール6.5点以上は最低でも必要になってくる。
加えて、GMATと呼ばれる英語や数学の能力が問われる試験、3年以上の職務歴、エッセイに面接をする必要がある。
だが、パスウェイ、いわゆる条件付き合格という方法を使えば、GPA、TOEFL、GMATスコアが足りていない、職務経験が無いという人でもMBAを取ることができる。
具体的な内容
学校によって多少の上下はあるが、TOEFLだと70点以上、IELTSだとオーバーオール6.0以上。大学のGPAが2.5以上。
以上の条件をクリアすればMBAを受けることができる。
面接やエッセイ等はない。
ただし、最初に修士の授業と並行して英語の授業を受ける必要がある。また、学校によって異なると思うが、パスウェイの間に受ける授業はAもしくはBの成績を取る必要がある。
また、すべての学校がパスウェイで入学できるわけではなく、いくつかの学校がパスウェイでの入学を受け入れている。
パスウェイ入学を扱っているサイトがいくつかあるので確認してみてほしい。留学パスウェイやiae留学ネットなどが出てくると思う。
条件や授業料は学校によって異なり、大学卒業時のGPAが高いと奨学金も受けられる。
また、修士だけでなく学士でのパスウェイもあり、アメリカだけでなくイギリス留学もあるようだ。
最後に
最後に、本当にやりたいことがあるのであれば、全力で調べてみてほしい。
方法は必ずしも一つでは無いし、どんな方法でも自分が成し遂げたいことを達成すれば方法なんて関係ない。
周りが卑怯だなんだと言おうと、法律を犯したり、周りに迷惑をかけなければ、やったもん勝ちだ。
正しい方法なんかないし、結局見られるのは結果だし、自分が納得すればそれでいい。
MBAだって、高い英語のスコアやGMATを取って直接入学をしようが、パスウェイ留学で入学しようが、卒業してしまえばどちらも同じMBA卒業者だ。
ただし、英語の能力やその他の能力など直接入学者より劣るため、それなりの覚悟と努力が入ってから必要となる。
入ってしまえば同じ扱いなので、同じ授業、課題をこなして成績評価基準も同じだ。加えて、パスウェイの間はB以上の優秀な成績を収める必要がある。
私自身、初め授業で教授が何を言っているかわからなかったり、グループプロジェクトで何を言っていいかわからない上に、助けを求めるのにも英語のため、精神的にきつい時期があった。
結局はどこかで苦労するので、決して簡単だとは思わない方がいいと私は思う。
だが、本当に留学をしたいと思っているのであればまだ諦めるのは早いと思う。方法は一つではない。