お前の声を聞いて眠るイブクイック

12月24日
バイトを14時までした後、タヨリと2人で電車に乗り家まで帰る。
玄関を開けるとすでにリビングにはワタコ、カナツ、タカボイ、チャッタラーがくつろいでいた。
みんなでM-1を1日楽しもうじゃないかという、同じ時間にいろんな場所で行われている1人じゃお笑いが見れない弱虫たちが肩を寄せ合いながら審査できる立場でもないのにああでもないこうでもない偉そうに講釈を垂れまくりの漏れまくり。
漏れくり!
そんな烏合の衆が日本各地で結成されているのかと思うと悲しいけどもどこか逞しい。
烏合の衆にこの後、ねぎ、まこじ、丹内が加わり夢のドリームチーム完成。
セリーグかパリーグかって言われたらパリーグなオレ達は敗者復活戦を夢中で観ている。
敗者復活戦が終わり、マックに買い出しに行く一同。
もちろん録画してるから後から追っかけてみます。
ファミマでささやかなホールケーキを2個買ってM-1を観させていただきました。
観終わった後はねぎが「今後一生吸っていくタバコを今日決めんねん。決めんねん。オレ思うねん。マジやねん。」等々。
ねぎには目隠しをしてもらい珠玉の十種類の銘柄を一本ずつ吸っていき点数をつけてもらいました。
コレが中々下馬評通りにはいかず天邪鬼なのかと思ったら素直な点数もつけるM-1の大竹まことさんのようで楽しませてもらいました。
クリスマスイブ、結構楽しく過ごさせてもらいました。
そういえばウチに初めてくる丹内が緊張して変なことって言ったら言い過ぎかもしれないけどずっと変な感じで終電でタカボイと帰って行きました。
そして家には家主たちしかいなくなり明日もバイトだしそろそろ寝るか〜と思ってスマホのタイマーを確認していたらタカボイから電話がかかってきました。
夜の2時半。
どうしたんだろ?忘れもんかな?と思って電話に出ると「あ、ごめん寝てた?いやちょっとさ今日の丹内のことについてさっきまで色々丹内と話してたんだよ」と完全に外にいるの丸出しの音が聴こえてくる。
それからタカボイとオレで丹内について1時間10分ほど電話しました。
最後の方はもう寝てたから何喋ってんのかもあんまり覚えていないけど、初めてその寝落ち通話なるものを体験しました。
相手タカボイ。不足なし。
結構いいねコレ。
何がいいんだよと思っていたけど、あぁなるほど結構いいじゃんいいじゃん。
そりゃみんなやってるわけだ。
タカボイ、また寝落ち通話やろうよ。


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ヒビキ・ローレン
無駄にはしません