俺たちシェーキーズ

10月6日
夕方からオレ、ワタコ、カナツの3人で新宿にあるヘッドスパに行きました。
なんでまたヘッドスパなんかに?と思うかもしれないがまぁ色々あんだよ。察してくれ。こちとらシャイなもんで。
3人並んでマッサージを受けたいね、なんて言っていたのだが完全個室とのこと。残念。
ドラマとかでOLが3人並んで仕事の愚痴、上司の愚痴を喋っている感じ、みんなうつ伏せで顔のところだけくり抜かれているベッドに顔を入れてカメラは顔だけ写しているあの感じ。
『あのセクハラ上司!絶対に許さないんだかイタイイタイイタイ!』
みたいな感じがやりたかったのだがまた今度。
オレを担当してくれるのはとても綺麗なおねいさんだった!
素直にやったぁ!よかった!ホットペッパービューティーでWEB予約する時備考の欄に女性のスタッフが良いですって書いたのが功を奏した!ついてる〜!
細長い一人用のベッドに仰向けで寝るように指示される。
指示通りにした。オレはベッドに仰向けになりながら次の指示を待った。
お前ってもしかしてあれ?指示待ち人間?っぽいぽい!
僕、私昔からそう思ってたんだよ!
オレは指示待ち人間なんかじゃねぇよ。
女の人に指示されんのが好きなだけ。不器用でごめん。
女の人に大好きな指示をされ仰向けで次の指示を待つオレ。
いつか来る明るい未来に目を輝かせながら待っていると、『すいません、気まずいんで目ぇ閉じてもらって良いですか』
なかなかやるじゃん。ふ〜ん結構オレのツボを抑えてくるのね。良いじゃん良いじゃん。
マッサージが始まる。女の人のか細くて長い指がオレの頭皮を刺激する。
ごめんね。カナツかワタコがよかったよね?
30分のマッサージを終えるとお姉さんが個室の隅にある鏡を見ながら半笑いで『まぁ、まぁその笑必要ないかと思いますがそこに寝癖直しがあるのでもしよかったら使ってください』
オレは睨むことしかできなかった。恥ずかしかった。
マッサージを受けお腹が空いたわんぱくな僕たちは夜ご飯をどうするか悩んでいた。
街を練り歩く俺たち。シェーキーズの看板があった。
オレはシェーキーズに何度か行ったことがあったが二人はないらしい。
あんなに楽しいところをオレは知らない。
ピザ、パスタ、サラダにカレー。ポテト、デザートまでなんでもござれのバイキング。
オレが中学の頃行っていた、船橋のららぽーとのシェーキーズでは永遠に店内のテレビでおさるのジョージが流れていた。
しかもなんとシェーキーズのディナーには時間制限がございません!
どっちかがぶっ倒れるまでやろうや。
店内に入ると一人で来ているお客さんがチラホラいて驚いた。
みんなでワイワイ楽しむのがシェーキーズの醍醐味!と思い込んでいた。シェーキーズの多様性に舌を巻いた。
みんな皿に思い思いの食べ物をのせて席に帰ってくる。
スッゲーうまいってわけじゃないんだけどなんか落ち着くピザとかパスタをみんなで食べる。
そこでの話題は女の子について!
いっつもそう!いっつも女の子のことばっかり!(クルム伊達公子)
後ろのテーブル席に座っている可愛い女の子にときめくオレたち。
とても楽しかったです。
ありがとね。

無駄にはしません