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もっとおもしろくしてやろう【週刊 度会隆輝１３(８月５日～８月１１日)】

ひの

更新が遅くなりすみませんでした。
度会隆輝選手の一週間を振り返っていきます！


今週のハイライト

８月６日(火) ドラゴンズ戦
７回に代打で出場。
インコースのストレートに見逃し三振。

８月７日(水)、８日(木) ドラゴンズ戦
出場なし

８月９日(金) スワローズ戦
７回に代打で出場。
叩きつけた打球が高くはねてショートへの内野安打になる。勝利を決定づける追加点につながった。

８月１０日(土) スワローズ戦
出場なし

８月１１日(日) スワローズ戦
７回に代打で出場。
インコースの変化球に空振り三振。

ライバルたち

度会選手、今週はスタメン出場がありませんでした。途中出場も代打での３試合のみと試合に出ることもかなわない状況です。
調子が特別悪いようには見えないが、一軍は競争の世界。よりいい選手がいれば、機会が限られるのも当然である。

ここ数日、一軍の外野手は佐野選手、桑原選手、梶原選手で固まっています。バッティング好調で長打も生み出せる選手たちです。
他にも外野手では蝦名選手、関根選手も守備走塁を含めた総合力で戦力になれる選手です。

度会選手の現状ですが、守備走塁で外野手の中での優位を作れていないと思います。試合に出るためにはバッティングに期待されるしかないという状況。
ですので、かなり調子がいいという状況でなければ、他の選手の方が総合力が高いと言わざるをえないのです。

１年目の選手が簡単にレギュラーをつかむということができなかったのはチームの外野手が優秀だったということです。これはいいこと。消去法で選ばれてもおもしろくないのです。

同じポジションにルーキーが入ってきて、いろんな選手が危機感を持ったかもしれません。監督やコーチに期待されるにはどうすればいいのかそれぞれの選手が考えた結果の今です。
この競争は今年だけで終わりません。来年以降も強力なライバルです。
そう簡単につかめるものではない方がおもしろいじゃないですか。

２度目のファーム調整へ

出場機会が減った度会選手。日曜日の試合後にファームへ合流することが発表されました。今年２回目です。

三浦監督はファーム合流となったことについて

「良かったり悪かったり非凡な面を見せてくれた部分もありましたけど、まだまだ１軍（選手）としての課題もあるかなというところ」

https://www.chunichi.co.jp/article/942802

としました。やはり一軍の選手としては足りないということでした。まだまだ１年目ですのでこれからです。

今後は「調整というより成長」ということみたいです。
一軍に帯同していると練習の時間が限られます。結果を出すことを強く求められます。
未完成のものを無理やり結果の出せそうな方へ矯正すると、思い描いていた選手から離れてしまうことがあります。

チームとして若い選手には、まずポテンシャルを発揮してほしいということだと思います。長所を消してしまわないように気を使いながら、短所を練習で克服してほしいと、そういうふうにみえました。

そのようなメッセージは度会選手のコメントからも伝わってきます。

「良いと言ってもらってる部分をもっともっと伸ばして、戻ってこられるようにしたい」

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202408110002704.html

しっかり監督やコーチとコミュニケーション取れているからこその前向きなファーム合流です。ここが良くて、ここは直さないといけないというのがしっかり伝わっているはずですね。

これからは度会隆輝という選手を磨く時間になります。もっと魅力的な選手になって戻ってきてください。

今週のサイコー度会

勝手に決める今週のサイコーな度会隆輝選手！

体のキレを出す(？)トレーニングに励む度会選手。
打って走って守るのにも体が動くことが一番大事。
そのためのトレーニングは打てた捕れたみたいな分かりやすいものではなくて、地道で地味なものです。

そんなトレーニングでも笑顔の度会選手、サイコーです。
野球につながるものは全部大好きって伝わってきます。

この地道な一歩が最高の選手への一歩になるはずです。

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