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【週刊 度会隆輝 2】磨けば光る(2024.5.20~5.26) 

こんにちは~
今週もハマの一番星を目指す度会隆輝を観測していきましょう!


週間成績(ファーム)
打率 .435 出塁率 .536 OPS 1.101

センターの守備位置に入る

ファームでの鍛錬は2週目に。
新たな取り組みが始まります。

22日カーミニークでの試合で1番センターとしてスタメン出場しました。
センターでの出場はプロ入り初。
アマチュア時代もほとんど経験がないとみられます。(あったら教えてください)

ENEOS在籍時の守備ポジション(ドラフト・レポート様より引用)
21年:右翼手7試合、指名打者9試合
22年:右翼手30試合、二塁手3試合
23年:右翼手21試合、指名打者2試合

https://draft-repo.com/blog-entry-4153.html

度会選手は6試合にスタメン出場。ライトで4試合、センターで2試合出場しました
とりあえず無難に守れていました。一安心。
バッティングは引き続き好調!特に出塁率が5割超え!
四球と流し打ちのヒットが多く出塁意識がみられます。

ここから強い打球をもっと出せるようになると良さそうですね。

外野守備って難しい

ひと口に外野といってもライト、センター、レフトは全く同じものではないと思います。求められるものも当然変わる。
だから度会選手がセンターに入る意味、それは新しい力を手に入れることだと思っています。

特にセンターで求められるのは”打球の判断能力”と”守備範囲の広さ”でしょうか。(ちなみに私はたくさん試合見ているだけの野球素人です)

センターの守備がうまいなぁと思うベイスターズの桑原選手やタイガースの近本選手はとにかく”はやい”ですよね。足が速いだけではなく「判断が早い!」鱗滝さんもにっこりです。👺
大きな打球にも足を止めて捕球体制に入れるし、遠い打球に突っ込むのかヒットで妥協するのか間違うことが少ないです。
プロ野球のスピードの中でこんなにも正しく判断できるのはまさに職人ですよね~

度会選手の外野守備といえば5月8日ヤクルト戦での落球が印象に残っています。
タッチアップの走者を刺そうと助走をつけて捕球に入るも打球は風にあおられ離れていく。落下地点を間違え落球してしまいました。

試合後に度会自身も失策の場面を回想。さまざまな条件が重なり、プレーに思考が追いついていかなかった点を挙げ「風に戻されていたし、風も照明もいろいろ。刺さないとダメだと思っていた」と振り返った。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202405080001823.html#goog_rewarded

ランナーの位置に点差、風、照明、打球の情報などなど…
一つアウトをとるだけでも情報が多すぎます!
そんな中で「タッチアップを阻止する」ことに集中してしまい「まず1つアウトをとる」という判断が「風による変化」と一緒に抜け落ちてしまったのかもしれないプレーでした。
たくさんの要素から最善の選択をする。外野守備なんて難しいんだろう。

センターは特に打球判断が難しいポジションだと聞きます。正面から飛んでくる打球はどれぐらい伸びてくるのか見極めるのが難しいと解説者がよく言っていますね。それを広い範囲でするためには判断が早くなくては。

度会選手がセンターを守る意味。
ポジションを変えながら、様々な打球とシチュエーションを経験していく。その中で”判断を磨いていく”ことが今の目標なのかもしれませんね。

度会選手の守備はいいものも見せてくれています。フェンス際の大きな打球をもぎ取る速さがありますし、肩も強いです。
ピカピカに磨けば守備も最強の選手になれます!

今週のサイコー度会

勝手に探して勝手に決めます!今週のサイコーな度会選手!

ベルーナドームでの試合で度会選手と対峙したのはENEOSからドラフト7位で西武ライオンズに入団した糸川亮太選手!
ENEOSでともに戦い、同じ年にドラフト入りをつかみ取った戦友との対戦です。

2人とも一軍で長く活躍して何度も対戦するサイコーな未来が訪れますように―


プロ野球選手の”横の関係”って種類がありますよね。
同い年、同年の入団、同郷だったりと縁でつながりあう関係です。先輩後輩の関係とはまた違う心の拠り所になってそうだと感じます。
「同期」っていうと同じドラフトでプロ入りした選手という印象ですけど、高校生と大学生でも4学年違うし、社会人や独立リーグから入る選手もいて年齢はバラバラ。
それでも、うまくできるか不安な気持ちを共にし活躍を誓った友情は特別なものだと妄想しています。

それでは、また来週よろしくお願いいたします。

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