バグってる距離感が成長の秘訣?【週刊 度会隆輝7(6月24日~30日)】
今週も度会隆輝選手のよかったところ、好きなところを振り返っていきます。
よろしくお願いします!
距離感バグってる
宏斗とはドラゴンズの髙橋宏斗投手です。
プロ入り前には面識がなかったという2人。しかし、下の名前で呼ぶ仲である。同じチームならともかく速すぎませんか。
度会選手は距離感がバグってます。
初対面の松尾選手に「ウェイ!しおん!」と呼びかけたり、京田選手にハグを要求したり、筒香選手とじゃれてたり…
壁がないどころか相手の壁を破壊しにいくスタイル。
髙橋投手とはお互いに人見知りしないという。同い年というきっかけさえあれば仲良くなるのには、それだけあれば十分なんだろうなぁ。
2人の初対戦は3打数1安打。度会選手のヒットを続く佐野選手の長打で得点に結びつけベイスターズが勝利しました。
これから何度も対戦する同学年のライバル対決にこれからも注目です。
度会選手の人柄でもう一つ好きなところがあります。
髙橋宏斗投手との対戦について「ものすごいピッチャー」「楽しかった」「ワクワクした」という言葉がすぐに出てくるところ。
いつもリスペクトを欠かさないところです。
ちゃんと靴を脱いでズケズケ上がってくる男なんです。
だから先輩たちもかわいがるし、遠慮なくアドバイスをくれるんだろうなぁ。
この人柄が急成長の秘訣かもしれないですね。
チームを勝たせるために
今週も安定してヒットを打った度会選手。
もはや普通に2番スタメンで試合に出ていますが、バルドナード投手の155キロをクリーンヒットするなどまだまだ驚きはなくなりません。
今週の度会選手の打席で印象に残ったのが日曜日の7回オモテ。0対0、2アウトながら桑原選手を一塁に置いた打席でした。
桑原選手が四球を獲得した直後の空振り。"これまでと違うな"と思いました。
大きな空振りをした度会選手の目線はライト方向。これまでレフト方向へヒットを重ねていたのとは明確に違う狙い。
何度も口にしている"チームを勝たせる"ためのプレー。
ホームランにならなくても長打になれば桑原選手なら当然ホームインできる。後ろにオースティン選手がいてつながれたくない投手心理。
これを頭に入れて甘くストライクを取りにきたら決めてやろうというスイングに見えました。
結果はライトフライで終わりましたが、甘くきた変化球にタイミングを合わせきれなかっただけだと思います。タイミング合っていたらライトスタンドまでもっていけたのではないかというスイングでした。
勝利のために考えること。ぜひとも続けてほしい。
私としてもそういうのをちゃんと分かりたいなと改めて思った打席でした。
今週のサイコー度会
勝手に決める!今週のサイコーな度会選手!
大好きな京田先輩のホームランに浮かれる度会選手!
度会選手のホームランが出た時は京田選手がハグしてくれますが…
お返しのハグをしたくてたまらない度会選手。しかし京田選手は塩対応。
ハグをスルー。追いかけてもスルー。
暑いからね、汗かいているからね。そんなこと関係なしに距離を詰めてくる度会選手さすがです。
いつかお返しできるといいね。
来週もよろしくお願いいたします~
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