勝利へつなぐ【週刊 度会隆輝12(7月29日~8月4日)】
今週のハイライト
7月30日(火) カープ戦
6回に代打で出場。空振り三振に倒れる。
7月31日(水) カープ戦 1番ライトスタメン
3回にレフト前ヒット!3打数1安打。
8月1日(木) カープ戦
8回に代打で出場。空振り三振に倒れる。
8月2日(金) タイガース戦
8回に代打で出場。いい当たりもショートに阻まれヒットとはならず。
8月3日(土) タイガース戦
8回に代打で出場。厳しい球を投手の足元へ飛ばし内野安打。追加点へとつなげる。
8月4日(日) タイガース戦 6番ライトスタメン
2打数無安打。
つなぐのは個の輝き
一人一人が役割を果たしてつないでいく。そして勝ち取った勝利だった。
2週間勝利のないベイスターズはつないでつないで勝利をたぐり寄せた。
オースティン選手の2本のホームラン、山﨑投手の雰囲気を変える投球、林選手の粘り、柴田選手のバント、佐野選手の勝負強さに牧選手の走塁。多くの持ち味がつながった逆転劇だ。
その中で回ってきた度会選手の打席。勝ち越してもなおつながる攻撃を止めるわけにいかない。
3点差とはいえ、悪い流れに飲まれているチームにとって余裕なんてない。
2球で追い込まれる度会選手。それでも粘り簡単には流れを渡すまい。
7球目。タイミングも体勢も崩されながら出したバットが低めの変化球をとらえた。投手の足元を抜け二遊間の真ん中へ。自慢のバットコントロールでつないだ。
なんでもない内野安打だったかもしれない。それでもガッツポーズをベンチにする。
持ち味で流れをつかみ切った。
ベイスターズはここからさらに3点を追加。6点差での大勝となった。
それぞれにできることがあって、できないことがある。
野球は27個のアウトを取り合う勝負だと思う。限られたアウトの中、自分ができることは何だろう。
もがき苦しむ中で度会選手が持てる力をどれだけ出せるか。もっと見せてほしい!
今週のサイコー度会
勝手に決める今週のサイコーな度会隆輝選手!
前日の走塁でうまくいかなかった度会選手。石井コーチとみっちり走塁練習を行ったようだ。
できることが増えればもっとチームのためになる。
プロになってレベルの高さについていくのに必死だろう。一日一日積み上げることが今は大事だ。
期待を結果で返せなければプロの世界に居続けることはできない。期待されている今を大切に頑張る姿がこれからも続いてほしい。
それでは、また来週よろしくお願いいたします~
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