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小金井市・国立市と高校野球
小金井市:東京都のほぼ中央に位置する「小金井市」桜の名所でも有名な「小金井公園」を中心に自然林が彩り、自然が非常に多い。
都心へのアクセスも良く、駅前には複合施設の他、スーパーの数も多くファミリー層に非常に人気のあるエリアだ。
国立市:狛江市に次ぐ2番目に小さい都市である。だが駅前は商業施設は充実しており、一本裏へ入れば閑静な住宅街が広がっている。
大通りの桜並木をはじめ自然も多く、治安も良いことが特徴的。
今回は上記2つの市で日々活動を行う野球部を紹介させて頂く。
【小金井市】
①国際基督教大高(ICU)
小金井市でも市域の最東端に位置し、三鷹市最西端にある国際基督教大学とは隣接する。ICU高校、ICUと呼ばれることが多い。
1978年に帰国子女を受け入れる為に開設され、国際基督教大学 (ICU) の理念を継承し、世界人権宣言、キリスト教を教育の基本精神とする高校である。
少人数ながら、2年連続で秋季大会のブロック予選を勝ち抜き、本大会へ出場を果たした。
【プロフィール】
●夏季最高成績/2回戦
●練習場所/校庭グラウンド
●練習日時/週5〜6日
②東京電機大高
梶野町四丁目にある私立中学校・高等学校であり、「東京電機大学」の系列校。プログラマーやエンジニア等を多く卒業生に持つが、現在NPBセントラルリーグで審判を務める「笠原昌春」氏の母校でもある。
現役時代はソフトボールの実績が豊富な「女性監督」率いるチームという事で、数年前に話題に上がった。
【プロフィール】
●夏季最高成績/3回戦
●練習場所/校庭グラウンド・所沢グラウンド
●練習日時/週6日
https://www.dendai.ed.jp/blog/tdu/2016/20161124332.html
③中央大学附属
中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校であり、校名通り「中央大学」の附属高である。歴史の長い同校は故に数多くの著名者を輩出している。(秋元康・麻生夏子 等)
バラエティ豊かでユニークな部活動が多く、盛んである事でも知られている。
野球部は、2017年秋季大会ではブロック初戦を勝ち抜き、ベスト32まで勝ち進んだ。
専用球場を持ち、より質の高い実践練習を多く積み上げることが出来、堅実なチーム作りが特徴的だ。
【プロフィール】
●夏季最高成績/4回戦
●練習場所/校内専用グラウンド
●練習日時/週6日
●主なOB /富田清吾(元巨人)
【国立市】
①第五商業
通称「五商(ごしょう)」。商業高校として検定資格取得に向けた教育を実施しているが、特に注力されるのが「ITパスポート試験」であり、この資格を取得できる高校は全国でもわずかである。
ビジネスに必要不可欠な「英語・会計・情報」を深く学ぶことが出来る。
野球部は暫く人数不足に悩み、単独での出場がなかなか出来なかった中。2019年の夏季西東京大会で51年ぶりに初戦を突破した。
【プロフィール】
●夏季最高成績/2回戦
●練習場所/校庭グラウンド
●練習日時/週6日
②桐朋
中三丁目に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。俳優「西島秀俊」を始め、卒業生に各界隈数多くの著名者を持つ。
自由と自主性を重んじ、卒業生の多くが国公立・私学大学へ進学する。また、医学大学への進学の実績も有る。
元々軍人子弟養成の学校であったが開校すぐに終戦を迎えたため、筑波大学の支援を受け校内を刷新した。
野球部も非常に力のある高校であり、夏季大会では「東海大菅生」「日大三高」といった強豪校と僅差の接戦を繰り広げている。
同校野球部を経て「東京大学」野球部で、六大学リーグで活躍する選手も多い。
【プロフィール】
●夏季最高成績/都大会ベスト4
●練習場所/校庭グラウンド
●練習日時/週5日
③国立
通称は「国高(くにこう)」。都立高校の中ではトップレベルの高偏差値を誇り、東京大学にも毎年20人以上の合格者数をあげる他、都立の中で上位の進学実績を持つ。故に卒業生に政官界への著名者を多く持つ。
野球部は1980年に西東京大会を制し甲子園へ出場。都立高としては初めての甲子園出場の快挙であり、多くの都立高野球部へ希望と勇気を与えた。当時名将・尾藤監督率いる強豪「箕島」との一戦は全国が大いに注目した(結果0−5)
その後2004年にも西東京べスト4へ進出。「本物の文武両道」を掲げ2度目の甲子園出場を目指す。
【プロフィール】
●夏季最高成績/甲子園出場(1回戦敗退)
●練習場所/校庭グラウンド
●練習日時/週6日