茨城から日本一へ【流通経済大学】
流通経済一般に関する研究と教育を振興して、わが国経済の飛躍的発展を図るを理念とし1965年創立。茨城県龍ヶ崎市に校舎を置く流通経済大学
(スポーツ健康科学部は龍ケ崎キャンパスのみで開講。社会学部,流通情報学部は新松戸キャンパスのみ開講)
陸海運・国際輸送・倉庫・物流情報システム・流通システムなど、物流・流通に関連多様な科目を特化させ開講されている点特色である。
上記のように卒業生には「日本通運」「ヤマトHD」など、日本を代表する物流業の役員や取締役も名を連ねている。
また、サッカー部や野球部などの運動部の活動も盛んであり、数多くのアスリートを輩出していることも特徴的だ。
やはり「流通経済大学」と聞けば、多くの人がサッカーの名門・ラグビーの強豪といったイメージが高いが、野球部も歴史が深く、多くのプロ野球選手・社会人野球選手を輩出している。
1958年に発足。元日本ハム監督「栗山英樹」や、現在ヤクルトで活躍する「小川泰弘」など、多数の名選手を輩出している「東京新大学野球連盟」に所属。
創価大学に次ぐ優勝回数(32回)を誇り、毎年上位に食い込む力を持つ。
特に近年では2015年には第64回全日本大学野球選手権大会において、準優勝を果たしている。
(優勝:早稲田大学)
※他近年成績:第72回全日本大学野球選手権大会出場/第17回関東地区大学野球選手権大会ベスト8など
1986年には創部9年目にして、全日本へ出場すると、快進撃を見せ、決勝は東洋大に敗退したものの準優勝を果たすという快挙も見せているため、ご存知の方も少なくはないだろう。
流通経済大学野球部の特徴としては、徹底的な機動力野球が魅力的だ。
前。中道監督からの教えもあり、曰く最も破壊力のあると言う攻撃方法「ヒットエンドラン」を多用し続け、選手達の盗塁技術・走塁技術の向上を図り続けた。
三振ゲッツー。フライゲッツー。
失敗すれば流れを止め、チャンスを無くすリスクの高い戦術であるが、やがて攻撃的な戦術は、確実な姿勢へと意識は変わり、選手達の盗塁技術の進化をもたらした。
2018年には牛久グラウンドがリニューアルされ、より一層環境面が整った。
内野を除く全てが人工芝となり、練習もより”しやすさ”が増した。
同校野球部は輝かしい実績がありながら、明治神宮大会含め、全国大会では最高成績が「準優勝」であり、「優勝」の壁を越えられずにいる。
近年では「創価」1強であった「東京新大学野球連盟」でも、他大学の追随も含めもちろん同校にもリーグ戦の優勝の可能性は大きく高くなっている。
いつか茨城の龍ヶ崎から「日本一」の栄光を掴む日が来ると信じている。
【野球部情報】
所在地:茨城県龍ヶ崎市平畑120
野球部創設:昭和52年
連盟加盟:昭和52年、東京新大学野球連盟
部長:佐藤尚人
監督:高野重弘
1部優勝回数:32回(春14回、秋18回)
大学選手権出場回数:14回
明治神宮大会出場回数:8回
【入部情報】
毎年7月〜8月セレクションあり
実技試験に合格した後、「総合型選抜」の「課外活動推薦」を受験。
そこで合格して初めて本大学生となり、硬式野球部入部資格を得る
※詳しくは「流通経済大学野球部 HP」へ
【寮生活】
基本全部員が入寮【昇龍寮】
【マネージャー】
男子/女子共に募集有り。
男子マネージャーは、オープン戦の調整、キャンプの準備、寮費の管理・清算、連盟業務、練習中のサポートなどチームの運営に関する様々な業務の他。
部員同様に、合宿所へ入寮必須。
女子マネージャーは、オープン戦、リーグ戦、全日本選手権・神宮大会等の場内アナウンス、連盟業務、練習中のサポート。ただし、合宿所への入寮は不可。