見出し画像

鏑木清方展

さる14日、竹橋の国立近代美術館にて開催中の

鏑木清方展に行ってきました。


皇居周辺にあったんですね。


今回は美人画のほかに清方が愛した

市井の庶民の生活画も紹介されており。。。


11月の雨。芋の香りが。。。
鰯売り。お隣は荒物屋。
夏の朝。新聞売りってこんな格好だったんですね。


前掛けってどんなふうに後ろは結ばれているのか、

雨の日の雨よけはどんな風に描くか、

明治時代の店構えはどんな風なのか、

当時の舗装されていない道路や

物売りはどんなものか。。。



庶民の生活画や、
明治風俗十二ヶ月の生絵を拝ませてもらって感無量❣️😭✨✨

明治風俗の中で一番好きな12月の絵。雪の儚さ、女性と力車の何気なき美しさを永遠に留めている。


超ビギナー文学ファンだった私にとって、


鏡花との出会いの絵や一葉も
本物がみれて嬉しかったです❣️


鏡花と湯豆腐は有名。
一葉の神経質っぽい風貌まで描き切っている。



清方は文学世界を描くのも長けていて、どこか幽玄を感じます。

清方の傑作は
鏡花が「清ちゃん、傑作❣️」と言った
「築地明石町」



洋風の髪に指輪、黒の羽織がおしゃれすぎる。

はあ。。。。☺️💞


本当に素敵なひとときでした。



展覧会は東京は5月8日まで。



平日でも結構な混雑になっているので、

気になっていらっしゃる方は

平日の朝イチや雨の日をお勧めします。


私は11時に入ったのですが、
年配の方が多く、着物をめされた方もいらっしゃり、
まあまあの人の多さでございました。



土日や後期になってくると人がどんどん増えてくるので
今行けて本当によかったです☺️




マンガハックにて連載中の「政とイチ」を
こちらnoteでも公開してゆこうと思います。


今日は最初の3話まで。

2020年の秋にスタートしたものです。


最新話まではマンガハックをご覧ください😊
無料で公開しています。