俳優を目指す。〜今に至るまで
Q.俳優になろうと思ったきっかけは?
俳優になろうと決めたのは高校2年生の頃でした。理由はなんと...!「なんとなく」です。
小さい頃からよく見ていたドラマや映画に出ている俳優さんを見て「演技下手じゃん、おれの方が上手くできるんじゃない?」と思っていた僕は、卒業後の進路を決めるタイミングで”俳優になる”という学年に他一人もいなかった方向性に「なんとなく」で進むことにしたのです。
●俳優になる為に
続き。なんとなく俳優になると決めた高校2年生の僕は北海道内にある芸能事務所に入所。
事務所内の演技レッスンはなんとなくこなし、そこで出会った俳優仲間と共に19歳の頃に上京。(なんとなく多すぎだろ...)
上京後しばらくして、僕は現在所属している事務所に移籍しました。
「本物の俳優を育てる」という方針に共感したのが移籍した理由になります。
今の事務所は上記にある通り、きちんと芝居力のある俳優を育てることを大事にしていました。演技レッスンは映画やドラマ等の映像演技に特化した内容になっており、僕は一からここで学ぶことに。
「え。お芝居って...とてつもなく難しい」
今の事務所に入って最初のレッスンの時、僕は初めて思い知らされました。
物語の中の人物として生きること、他の共演者や周囲の環境に呼応し感じること。
なんとなーくイイ感じに演技をして満足していた僕はそれが全く出来ず、生意気な自信はボキッと思い切り折られました(講師の方、ありがとう…!)
●そして今に至る
それを機に、なんとなーくではなく真剣に、お芝居について考えるようになりました。
最近は上京当初と比べると少しずつ仕事も増えてきてありがたい限りです。
と言っても現在の僕は俳優の仕事だけで生活している訳ではなく、アルバイトもしながら何とか生計を立てる日々。
職業俳優にはまだまだ程遠いのです。
どんな職業もそうだけど、
色々な事を知り、考え、実行していく。それの繰り返し。その実行と繰り返しの中にこのnoteが加わったのです。
どんな事も芸の肥やしになっていく芸事において、このnoteも肥やしの1つになってしまうのでかなり自分にとって都合の良いモノにはなりますが、より多くの方々に読んでもらえると幸いです。
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