ニューロダイバーシティと応用行動分析
日本行動分析学会・同志社大学実証に基づく心理・社会的トリートメント(WEST)研究センターの共催による公開講座、見逃し配信を視聴しました。
同志社大学の武藤先生、筑波大学の佐々木銀河先生、ニューロダイバーシティと言えば!の村中先生、ADDSの熊先生によるダイアローグでした。
なんかもう胸がいっぱいになってしまってどうまとめたらよいのか・・・。
ニューロダイバーシティについて、脳の多様性みたいなざっくりした理解しかなかったので、村中先生のお話が全部刺さりまく、すっかり大ファンになりました。(即著書2冊購入!!!)
支援者保護者皆さんに聞いてほしい!
先生の言葉を借りれば「自閉の民」である息子が、いつか自分の言葉で「自閉文化」を語ってくれるかなとか、そんなことも思い浮かべながら聞いていました。
定型発達に寄せていくような関わり、療育へのもやもや感と、本人の生きやすさとのバランスをずっと模索していたのですが、これはやっぱり模索し続けるものなんだ!答えは今はでない!と少し吹っ切れた気持ちです。
ただ他人の文化を尊重できる親でありたい、支援者でありたい、そういう人間でありたいなと強く思いました。
熊先生の虐待・身体拘束の話もとても勉強になりました。ここまで慎重にっ現場でやってらっしゃるのか・・・!と感銘を受け、自分を省みる機会になりました。ABAの怖さみたいなものを理解したうえで安全に使うことを本当に大事にされていて、思わずADDSの求人を見てしまいました。
そんないろんなお話を聞きながら、自分の進路を改めて考えています。
ABAの道・・・というより、支援者として、保護者としてより良い支援を考えたり実践したりするにはどんな道があるか。今はセラピストとしての経験を丁寧に積み重ねながら、障害のある子ども(特に児自閉症児)の支援というものと向き合いたいなと思っています。
となるとやはり保育士資格が仕事の入り口になりそうです。
2024年の目標は保育士試験をパスする!(単位がとり終わって資格として認められるのでゴールは2025年)
どこまで行けるかわからないけど、進むのみ!
社会の中でも少しいろんな活動を広げてみるつもりです。
今度こそ、良いお年を~!
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