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老後資金をつくるのに必須の制度をご紹介
今回は老後資金をつくるうえで避けては通れない非常に強力な制度をご紹介します。
老後資金ではとても大きなお金が必要です。普通に生活していて並みのお給料しかもらっていないのであれば、これから先細りするお国様からの年金ではおじいさんおばあさんになったとき破産してしまいます。
老後破産をむかえないためにしっかり老後の資金について考える必要があります。
老後資金を考えるうえで真っ先に利用したいのが年金の繰り下げ受給です。
年金の繰り下げ受給とは通常65歳(2018年時点)から受け取れる年金が、受け取りを1ヶ月遅らせるごとに0.7%増えていく制度です。
これは最大で5年間、つまり70歳まで遅らせることができます。5年間毎月0.7%増えると、合計で42%増えます。要するにもらえる年金が1.4倍になるということです。
この制度の強力なところは、この1.4倍が年金を受け取りはじめたら一生続くところです。
人は何歳まで生きられるかわかりません。長生きすることは本来とてもいいことです。
お金がなくて長生きするのが苦しい、、、なんてとても悲しいことだと思います。
一生年金額が増えるというのは長生きするうえで非常に心強い制度だと思います。
これから老後資金について考えるときは、年金の繰り下げ受給を念頭において考えることを強くオススメします。