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さようなら中野サンプラザ、もうちょっと頑張ってTwitter。

Twitterの調子が悪いので、noteに日々のなんてことない出来事もどんどん記録していくことにしました。ほとんど無料で読めます。

2023年7月2日、中野サンプラザが50年の歴史に幕を下ろした。

中野サンプラザはハロー!プロジェクトの本拠地といっても差し支えないホールで、毎年各グループの春・秋ツアーと、事務所総動員の「ハロコン」が夏・秋に実施されている会場である。

私も何度行ったかわからないし、初中野サンプラザがいつだったかさえパッと思い出せない。私とハロプロの付き合いも25周年だから、幼馴染との思い出が曖昧なのと同じくらい「そこにあるもの」なのだ。

最後の日を迎えるのが悲しく、ハロプロ25周年Tシャツを着て、モーニング娘。とアンジュルムのペンライトを持って記念撮影をした。同じことを考えたのか、一眼レフを構えている人もたくさん見られ、「中野の駅改札を出た時の風景がいよいよ変わってしまうんだな」としみじみ噛み締める。

少し前には、中野サンプラザホールの座席シートと同じ布で作られたペンケースも買っていた。1500個限定だから、手に入らないかもとひやひやしたもんだが、今でもそっと撫でている。

「いつかバッグの中身を見せる企画とかに呼ばれてみたい」とぼんやりと思っている。実現した際には、このペンケースを取り出して紹介したい。唐突にハロプロの話をして、おしゃれな編集者を困惑させたい。

持ち物がは黒・グレー・ブルー・シルバーで揃えているから、バッグの中で転がる渋い赤は異質な存在ではある。けれど、これがストーリーがある買い物ってやつかもしれない。自分の人生のポイントを、サラッと持ち物やファッションに絡めていくのだ。いいぞいいぞ、一歩近づいたぞ。マガジンハウス的な消費に。

さて、推しのアクスタを手に、いろんな角度から中野サンプラザを記録するハロプロTシャツを着た女。「使いやすい素材」だったからか、TVカメラに中野サンプラザでの思い出についてコメントを求められた。夕方のニュースで流れるらしい。

こういうとき、仕事柄「尺」と「使いやすいコメント」「編集点」を考え過ぎてしまう。

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