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人生初の同人誌『「ポッドキャストをやりたい!」と思ったらまず読む本』を作って技術書典に参加しました

技術書典にて、初同人誌『「ポッドキャストをやりたい!」と思ったらまず読む本』を出しました

11月17日(日)まで開催中で、書籍はオンラインマーケットで購入可能です。ブログ感覚でポッドキャストを始める人が増えたらいいな、と思って書きました。2年以上、毎週配信してきたポッドキャスト『働く女と○○と。』で得た知見をこれでもかと詰め込んだ本です。初心者がつまずくポイントや番組企画や設計のヒントをまとめています。これを読んだらあとはポッドキャスターとして楽しむだけ! という内容になっています。

さて、11月3日には池袋のサンシャインシティにて初めての即売会参加もしてきましたので、感想を振り返っておこうかなと。

技術書オンリーの同人イベント「技術書典」

さて、技術書典って何? ってところなんですが、技術書オンリーの同人イベントです。エンジニアさんなどIT系のお仕事に携わる方や、テクノロジーに興味関心がある参加者が多いのが特徴です。運営の方々のホスピタリティーが素晴らしく、「技術書を書く人を増やす!」という気概を強く感じます。

今回で17回目の開催で、参加は無料。さらに決済アプリまで独自で、釣り銭の用意もいらない。というかそれどころじゃない。現地で必要なものが丸っと運営側から「手ぶらセット」として提供してもらえました。「あの布(初参加者のみ)」や価格札、「見本」って書いてある紙とか、マジックまで紙袋に入った状態でブースに用意してくださいます。「初参加で何を用意したらいいのかわからない……」という私のような人間にも優しい設計です。

参加した感想 そして感謝

生まれて初めての同人誌制作、そして即売イベントが終わってじんわりいろんなこと思い出しています。まずはオンライン含めて手に取ってくださったすべての方に感謝。さらに私のブース目当てで来場してくださった方、ありがとうございます。握手会をやるアイドルさんってこんな気持ちなのかなーって想像しちゃいます。

そして、ご興味を持ってくださるだけでもありがたいのに。遠方(異国からも!)からオンラインで購入してくださった方々、遠慮がちに現れてヨックモックのシガールの差し入れをくださった方、声出し接客を想定して喉を酷使するとふんでのど飴をくださった方、甘いものが多くなると見込んでしょっぱいものをくれた方、入浴剤や明日の朝ごはんになりそうな焼き菓子をくださった方、私が最近ちょっとインターネットに臆病になってしまい鍵アカウントに構えてしまうなんて書いたからか実名名刺とともに改めてご挨拶してくださったいつも来てくださる方(信頼してるからそこまでせんでもいいのよ!ありがとう!)、MINIの方、刀剣乱舞の現場前に立ち寄ってくださった方(小沢あや現場から刀剣乱舞現場回す人、いたんだね!)、ポッドキャストをやってみたいとお話してくださったエンジニアさん、元同僚とそのご家族のみなさん、在職期間は被っていないにも関わらず来てくださったスマニューの方、遠慮がちだったハロヲタさんたち。

ちょっと面白かったのが「小沢さんが何かするときはすべてバックアップしますよ!」と石油王みたいなコメントとともにご購入されて颯爽と去っていった八木栞さんのオタクの方(石油王の方?)。 

きっかけを作ってくださった朱野帰子さんとmochikoAsTechさん、そして初心者にも優しい場を作ってくださった技術書典運営スタッフのみなさま、ありがとうございました。

自分のブースについて良かった点

初めての参加ですし、おそらく小沢あやを知っている人は会場にほとんどいないと考えて、もともとカバーは「表紙だけで本の内容がわかるデザイン」にしてもらいました。

とりあえずこのデザインなら書影を拡大コピーすればポスターを発注しなくてもそれだけで宣伝になります。マイクに向かって女性が話しているスタイリッシュなイラストがメインの表紙とかだと「ポッドキャスト配信自体に興味がある人」に見つけてもらいにくいのでは? と想定してこちらに。

知人にも何人か見てもらい「教科書っぽくていいんじゃない?」とのことで。確かに、お品書きを作ったり内容を告知する画像素材を作る余裕がまったくなかったので、この方向性でよかったです。

拡大カラーコピーした書影を「あの布」に貼り付け、ポスタースタンドにぶら下げて終わり。ひとりでも手軽に設営できるアイテムについては別途、まとめようと思います。

で、結局何冊売れたの?

売り上げのことを話すのはちょっとどうかなと思いつつ、初回だと何部刷ろうか迷う方も多いと思うので参考までに。

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