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夏野菜の常備菜は夏への入口

雨が碌に降らないまま6月が終わり、毎日じわじわと暑さが増している。
梅雨はどこへ行ってしまったのか。

今年もまた、あまりものの夏野菜を焼き浸しにして常備菜にしようという投稿がTwitter(現X)に流れてきた。
この投稿を見ると夏の訪れを感じるくらい、季節の定番となっている。
去年は茄子だけを焼いて唐辛子を入れためんつゆに浸して常備菜にしたが、色が悪いと母からは不評であった。
今年はその反省を生かして、茄子とズッキーニにしてみた(パプリカやとうもろこしがあれば色合いも美しくなるのだが、冷蔵庫の中にいなかったのでこの面々はまたの機会にしたいところである)。

大きめの茄子は縦半分に切り、それを横半分に切ったものを、さらに半分に切る。ちょっと大きめの方が食べた時に満足感があるが、大きすぎると真ん中まで火が通り切らないこともあるので気をつけたいところ。
ごま油をひいて加熱したフライパンに皮の方から入れて4分焼き、ひっくり返して焼き目をつけながら2〜3分蒸し焼きにする。
この時、皮目に細かく切り目を入れると味の染み込みが良くなるが、我が家は薄味が好みなのであえて切り目は入れていない。

少し小さめの茄子は短冊切りにし、ごま油をひいたフライパンで軽く炒めて、こちらは味変として仕上げに一味を振りかける。

ズッキーニは輪切りにし、オリーブオイルをひいたフライパンで焼き目がつくよう両面焼く。この時火が通り過ぎると柔らかくなりすぎるので透明になる前に火から下ろすのがポイントかもしれない。

野菜を焼いている間にポン酢と日本酒を2;1の割合で合わせた漬け汁を作り軽く加熱してアルコールを飛ばしたら、陶器もしくは耐熱ガラス製の保存容器に入れた焼き上がった野菜に回しかける。
これを粗熱がとれるまで置いてから冷蔵庫にしまい、1時間ほど冷やせばさっぱりとした夏の常備菜の完成である。
(熱いまま冷蔵庫に入れると庫内の温度が上がってしまうので必ず冷めてからしまうこと)


彩りがほしい

最近疲れやすくなっている母が一品作る手間が省けるし、酸味のある副菜があると食が進むし、急にたくさん手に入ってしまった夏野菜の使い道として重宝している。

次はどんな野菜で作ろうかな。

 

今日あったよかったこと

・近所の猫に2週間ぶりに会えた
・八ツ橋(生じゃない焼きの方)が届いていた!幸せ!
・昨日アイスを食べすぎたのに体重がリバウンドしていなかった笑

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