【仕事の話】同業のお客様
2020年11月から、セラピストをしています。
結構話題の、雑誌でも取り上げられるようなもので、
頭まわりを中心に、でも全身、整えていきます。
脳疲労とか日々のストレスとか、不安とかしんどさとか、
あースッキリしたい!!に応える施術なもんだから、結構お問い合わせもいただいたりして、ありがたいことにいそがしくさせてもらっています。
そんな中で、同業者の方からのご予約やお問い合わせをいただくこともあり、それはそれは大緊張。笑
セラピストなりたてのペーペーで、知識も経験もまだまだ。(技術には自信あり)
聞くと、結構同業は技の盗みあいみたいなこと?もあるらしく、お断りすることもない話ではないらしいとか。
いろんな考えはあるのだろうけど、私は同業の方、お断りとはしていません。
はじめはめちゃくちゃに緊張するんですが、頭を触らせてもらうと、一気に愛しくなります。
すごく人想い、お客様想いの方なのかな、とか、
ああ力が抜けなくなってるな、とか、
施術させてもらっていると、スーッと伝わるような感覚があって、
はじめに感じていた緊張どこへやら、
純粋にめちゃくちゃ休んでほしい、少しでも疲労やしんどさを置いていってほしい、ってめちゃくちゃ思います。
そのスイッチが入ると自分でも心地よくて、お客様の寝息が聞こえてきたりして、
ああ、なんて幸せなお仕事をさせてもらっているんだろう、となります。
同業でもなんでも、私を見つけて、来てくれたからには全力で癒したい。
どんな施術をするんだろう、少しでも盗んで帰りたい、そんな気持ちがもし万が一あったとして、
施術後には、手技とかそういうこと以上に、私のつくる空気ごっそり何かの参考にしてもらえるくらい、私はその方に集中して施術するのみ。
それをもうごっそり、寝ててもなんでも、大切にさせていただくこと、大切にお身体に触れさせていただくことを感じてほしいなと。
同じセラピストとして、相手の施術に興味があるのは一緒で、お金を出していろんな施術を受けに行くってものすごいことと思う。
選ばれた自分に自信をもって、心から癒す。
それ以外ないよね。
ということを、割と日々感じるのでした。
(結構根っこの部分から純粋で性格いいんだよなあと自分でも思ってる)
どんな仕事も、自分がどんな気持ちで臨むかってすごい大事!