おにぎり日報4天井の人
のり夫のお盆休みも終わり、日常に戻った我が家です。
少し前から上の階に住むご夫婦のお宅に、小さいお孫ちゃんがお泊りに来ている模様。夜は大体9時くらいまで、朝は8時くらいからパタパタと走り回ってる音がする。
起きている間はずっと走っているのではなかろうかと思うほど。起きている間はずっと食べるか座るか寝るかしている私とはえらい違いで、子どもって凄いなぁと思う。
常に何か楽しいもの、興味をひくものを探し、見つけるために走っているのだろう。
たまに静かになると、(お昼寝かな)(ご飯かな)などと色々想像してしまう。
朝も、あのせっかちな、不規則なような規則的な足音がはじまると、(あぁ、起きてきたな〜)とにやり。
私はそれほど子どもが大好きなわけではない。
が、ある種の敬意を持って彼等を見つめている。
それは、敬愛というか、畏怖に近いもの。おいそれと関わってはいけないようなもの。
特に乳飲み子やそれに毛が生えた存在ともなるとその思いは強くなる。
この摩訶不思議な世の中に、よくぞその小さな身体で生まれてきてくれたと思う。
大変なことも多いだろう、どうかご無事に…と手を合わせるような気持ちだ。
子どもとは、世界にとってまさに有り難い存在なのだろう。