おにぎり日報2夏しか作れないコーンスープがおいしい

夜の散歩はやめて結局ドライブに行きました。
高速の無料区間をはしごして、一時間くらいの短いドライブだったが月が綺麗で道もスイスイで楽しかった。遠くにぐーんと曲がりながら伸びた道の続きにライトが規則的に連なり、テニスブレスレットのようにキラキラと輝いて見えた。
のり夫は海に月の道が映っているのがお気に召したようで、何度も「いいねーすごいなー」と呟いていた。海面に帯のように月の光がたなびいていて、確かに不思議な美しさだった。
私は免許はあるけどいつも積荷なので、運転する人は景色が見えにくくて悪いなぁと思う。だから運転にはなるべく文句を言わず大人しくしているのです。

連休最後の日は、最近開発した夏しか出来ない美味しいコーンスープを作り、明日から働くのり夫に「元気が出るように唐揚げを揚げてあげるね」と約束したので朝から仕込みを頑張った。
頑張ったといってもとにかくどちらも簡単なもの。
唐揚げはもも肉を一口大に切って塩麹とちょっとのお醤油、生姜の擦ったのと黒胡椒に朝から漬けて、片栗粉で揚げる。
コーンスープは生のとうもろこし(ゴールドラッシュが最高だけどなかったから普通)の身を包丁で削ぎ落としたら、鍋に入れてバターで炒める。
黄色くなったら牛乳を入れて、とうもろこしの芯を入れて沸騰しない程度に温める。お砂糖少し、コンソメ、胡椒で味付けし、火を消したら芯は入れたまま蓋しておしまい。食べるときに芯は捨てます。温め直しても冷たいままでも美味しい!
のり夫も鍋を覗きに来て「いい匂いがする」とうれしそう。

来週は台風が来るらしい。その前に街に行って用事を済まさねば。美容院も行かなくては行けないのだけど、私はどうしても腰が重い。あの時間……手持ち無沙汰なんだけど何か拘束されているあの時間が苦手。
早く家に帰りたい、早く家に帰りたい……といつも念じながら座っている。
いかにもオシャレ好き、みたいな顔をしておくびにも出さないが。

昼寝から覚めたのり夫が今、「ああぁ、4連休が終わったぁ!」と絶望の叫びをあげている。気の毒だが、ありがたいのり夫の勤労。