40代妊活のゴールは?(妊活,からだの話&こころの話)
6週目の診察に行ってきました。
胎嚢が大きくなり,卵黄嚢という赤ちゃんの栄養と赤ちゃんらしき姿がみえてきて,心臓が動いている感じが見て取れました。心拍確認は来週ですが,順調に大きくなっているようで安心しています。
出血も5w5dの一日だけで止まってくれ,超音波の結果,直接赤ちゃんのいるところには関係の無い出血だった(血みどろの中に赤ちゃんがいるわけではなかった)ことがわかりました。
気になることは?と聞かれて,この数日動悸がするということは伝えましたが,もう少し先を見通したときの色々な心配は,伝えられませんでした。
今,この歳の妊活のゴールは,赤ちゃんが生まれるその日まで来ないのかなと思い始めています。。。
とりあえず,9週の壁というのを越えないと,ちゃんと妊娠が成立したと思えない気がしますし,それを越えても,15週頃がNIPTの目安?そこに向けた相談とか,実際結果に直面して考えていくべきこととかが出てくると思います。
もし命を諦めることになった場合を考えると,身近な人にもなかなか言えない・・・諦める可能性も含めて言える人は・・・誰だろう。
40代妊活,宿してしまえばどんとこい!と思っている節がありましたが,統計的なことを考えると,予測の全く立たない,不安定な日々になるんだろうなと思います。可能性の範囲ははっきりしているので,自分自身は常にいくつかの可能性を考えて,結果を受け止める覚悟をするという準備をするしかないと思いますが,色んな人に話したりして,それが社会的な現実のようになっていくと,きっと周りの人も,自分自身も,期待値のほうがふくらんでいきます。
いや,でも,どんとこい,は相変わらずあるんです。これが高齢妊活かなというか,歳を重ねるということでしょうか。
色んなことに動じない,対処する力もある,頼る場所も知っているし,身近な人にどう頼るかも計算できる,でも,期待したパフォーマンスが得られないことが増える,馬力を出し続けることができない,云々。プラスとマイナスを上手に調整してやっていく力が求められる・・・
自分自身の心との対話が続きそうです。小犬くん(仮称)には,状況は共有しますが,悩みは上手に共有していきたいと思います。若い彼が私のせいで生き急がなくて良いように・・ でも父親になるには十分な年齢でもあるので,上手に発達のサポートをできるように・・・
来年,少し心が豊かになったなと言えるよう,日々を積み重ねたいと思います。