はじめて第一段階を越える(妊活、からだの話)
昨日、判定日でした。怖すぎて、その前日にフライング検査もしました。
成熟卵10個中たった1個残った胚盤胞が、奇跡の生命力の子なのか、死に損ないの子なのか、どっちにもベット出来ないままフライングを迎えましたが、結果はまさかの陽性。人生初めての、確認線とほぼ同じか少し濃いくらいのくっきりとした線でした。
とはいえ翌日hcgが下がるっていう例もみてしまっており、フライングの意味がないくらい心配しながらクリニックに行ってきました。
先生の第一声は、
あのねー、着床した!してましたわー。
明らかに先生は冒頭の後者にベットしてたと思います。このあと、いやー、わからないねぇ、画像見てもわからないんだよねぇ、でしたから。
保険適用が切れてから、アシスティッドハッチングをしていましたが、特に効果は感じられず、今回はシート法を試していましたが、やる前から先生的に効果を感じていないとおっしゃっていて…やっていたことは多くが神頼みというか、保険をかけるみたいな物に近かったのかなと思います。結局🥚ちゃんの染色体とかで決まるので…
先生は男性ですが、先生自身お子さんを授からなかったことをブログに書いておられて、誰よりも授からなかった結果の悔しさ、また頑張る苦しさをご存知だと思います。なので、私にも、まずは着床したということだから、これから一週ごと、みていきましょうと至極冷静でした。
hcg値もおそらく私に変な期待や不安を抱かせないよう、報告されませんでした。
手元…みちゃっておおよそはつかんだけど…
エストラーナテープは卒業になり、膣錠と飲み薬を処方されました。これから3週間、期待と不安と共存していきます。何より、着床できる卵がもうないんじゃないかという不安からは解放され、また、人生で一度でも、親になることを具体的にイメージ出来たことが幸せです。
このあと辛い結果になることは覚悟していますし、高齢なのでNIPTとか考えないといけないこともあるんだろうなと思っていますが、それを踏まえてもこういう気持ちがもらえるんだと気づきました。
次は胎嚢の確認、その次は胎芽、そして心拍と確認していきます。まだまだ、授かったとは言えません。
でも、やたら多い水おり、張ってくる胸、早朝覚醒と何か感じさせるものはあります。
特に早朝覚醒は、赤ちゃんペースに合わせやすくなっていてと言われているようで、
こんな日が1日でも長く続くよう、祈りたいと思います。