メモ

台風一過
という感じでもなく
静かな夜
いつもと同じ朝
違ったのは温度
慌てて引っ張り出してきた七分袖
しわくちゃながらも着てしまえ
麻の上着を羽織い
これでOK
駅に着くとあつく感じて
外に出るとひんやりとして
職場では上着脱いでも汗ダラダラで
お昼に入った喫茶店は空調夏のまま手が悴むくらい寒い
静かに去った台風は
季節の変わり目を連れてきてくれたようで
まぁそれはそれで結構です
こんな朝は幾度となく過ごしているのに
毎回焦るのはどうしてなんだろう
残暑が厳しすぎて
秋はまだ遠くに感じていた
これも毎年繰り返していることのようで
学習しないなと思う
服が多すぎるせいだろうか
大したことはなかった嵐も
それに備える構えができたことはとても良いことで
すなわち大したことなかろうが
休めばいいんですよ大いに
影響の大きい気圧が通るのは間違いないんだから
動物たちと同様に
静かに過ごす日に
それが当たり前になりつつあって
喜ばしいこと
勤勉さと休まないのはイコールではないってこと
もう誰でも知ってます
って
誰だよお前
ってことがたまにある
今日はそんな日
風の声かな
さぁ
今日も生きよう
今日を生きよう

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