京都へ行こう❣️【123】
前回からの続きの女子旅、ラストは『雲龍院』です。
この日の友人のタイムリミットは2時でした。
あと1時間ちょっとあります。
普段の私ならこの後ランチ&おしゃべりを楽しむのですが、この日はどうしても四角いガラス窓が4つ並ぶ『雲龍院』を案内したくてウズウズ。強行しちゃいました!
これを書きながら、お出かけしたのに食事もせずにバイバイはあかんかったなぁとひたすら反省しています。来年は美味しいお酒に付き合いますのでお許し下さい♡←
『紅葉の見頃』というワードのせいで暴走しました。綺麗な時に見てもらいたかったのです。
実は私、集中すると寒さや空腹を感じません!
でも、東福寺でちゃっかりお酒の試飲だけは
していたんです。
ここで鋭い方は、試飲だけ?と思われたはず。
最初は買うつもりだったので、色々試飲♡
私達がある意味良いサクラになって、いろんなお客様が試飲に来られ、1人で対応出来なくなったお店の方は、私達に『手を消毒して自分達で飲んで下さい』と丸投げ状態。
そんな中、配達がどうのこうのとやり取りを
はじめたお客様がいて、長引きそうな予感。
待ってられないなと思い、ドロン!←昭和♡
お店の方、お買上げ出来なくてごめんなさい。
なんだか今回はお詫びばっかり(ฅฅ*)💦
では気を取り直して秋の『雲龍院』をどうぞ♡
総門
泉涌寺の総門をくぐって別院である『雲龍院』を目指します。
山門
衆宝観音
山門をくぐってすぐ左側にあります。
そのすぐ近くには鐘楼。
色鮮やかな『菊』の生け花に目を奪われます。
しきしの景色『れんげの間』
一番見てもらいたかったのがこのお部屋。
雪見障子の四角いガラスから4枚の違った景色を眺めることが出来ます。
左から椿・灯籠・楓・松
素敵に見える位置にお座布団があります。
もう少し楓が紅葉してたらなぁ。←心の声
『大輪の間』
こちらの椅子の前には『瞑想石』が置かれて
います。今回はスルーしましたが、座って足を乗せてみると気持ちいいですよ!←前回体験済
大輪の間から眺める中庭には、『菊の家紋』の丸瓦が1つだけ置かれています。
大石内蔵助の額
霊明殿と灯籠
皇室ゆかりの寺院なので、『菊の模様』が
あらゆる所に散りばめられています。
最後の将軍、徳川慶喜が寄進した灯籠です。
本堂 龍華殿【重要文化財】
『龍華殿』には京都の街の平穏を見守り続ける壮大な双龍の襖絵がありました。
勅使門
龍華殿から見た勅使門。
この右側には、山門入り口の美しい紅葉と
『衆宝観音』が見えます。
水琴窟『龍淵のさやけし』
『菊の模様』が特徴的な水琴窟。竹筒に耳をあてると、綺麗な音色。癒やされます♡
かつてこの庭には大きな池があり、忠臣蔵で
有名な大石内蔵助がこの池を龍のすみか
『龍淵(りゅうえん)』と名付けたそうです。
廊下にも『苔小鉢』や『花小鉢』が置かれています。
『月窓の間』
このお部屋は、ピンク色の額や掛軸で統一されています。
廊下の突き当りにも素敵な生け花✧*。
『悟りの間』
前回訪れた時は、JR東海の『花咲く京都キャンペーン』でアートのお花で彩られた空間を楽しみましたが、今回は至ってシンプル。その分、
お部屋の外が鮮やかです。
迷いの窓
四角い窓は『迷いの窓』と呼ばれ、人生における苦しみを象徴し『生老病死四苦八苦』を表していると言われています。
悟りの窓
丸い窓は、禅の世界で『悟り』を表現しているので『悟りの窓』と呼ばれています。
龍の衝立
衝立(ついたて)の左下に注目!
このぬいぐるみの龍さん、可愛い♡♡♡
写真を見直したら前回もいました!
全く気付いてなかった(*ノ>ᴗ<)テヘッ
最後に美しい参道の写真を撮って、女子旅は
終了。寄り道せずに駅に向かいます。
いかがでしたか?
帰りの時間が決まっているので、ササッと見てまわりました。
特別拝観は12月4日まで。拝観料は400円です。
東福寺のような混雑はありません。
ゆっくりお庭を眺めたい方におすすめです。