平坦ではない道を進む
答えのないものに対して
答えを出す、なんてことは
私には簡単。
少し神経を集中させて
意識をそれこそ「宇宙?」のような
大きなものに委ねていれば
それは簡単に手に入る。
それは気付けば小学生の頃から出来ていたし
ひとたび道徳の授業でその答えを述べようものなら
担任の先生は必ず私の母に
「どうやって育てたら
こんな考え方が出来る子が育つのですか?」
という質問をする。
それくらい、答えのない問いに
答えを見つけることは私には簡単。
けれどそれをどのように伝えれば良いのか分からない。
何か特別な資格があるのではなく
分かりやすい公式があるのでもなく
暗記でどうにかなるものでもなく
ただひたすらに私の頭に浮かぶ。
それだけが頼りで
ただこれほどまでに
人に影響を与えるものはないと確信している。
それはエステのような決まった手技でなく
心理学のような筋道を立てた学問でなく
私以外の人が再現しやすいものでもなく
どうやったってビジネスには不向きだ。
そもそもこの能力で
ビジネスをすること自体がご法度なのかもしれない。
私の頭に浮かぶこの思想のアイデアを
私が独り占めすることなく
多くの方に伝える。
それが使命だとすると
私にお金を払ってくれた人だけに伝える、
その限定的な渡し方は
実はナンセンスなのかもしれない。
誰かと同じなら
そのビジネスモデルをパクって
その成功法則をたどれば良い。
誰とも同じでない時、
そこは自分で切り拓かなくてはならない。
決して平坦ではない道。
だからこそ、やりがいがあるのかもしれない。
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