心に残っている告白
数えきれないほど告白された中で
最も私の心に残っている告白を
お伝えします。
それは同じクラスの男子だったのですが、
頭が良くて少し硬派で
男子同士だと楽しそうに過ごしているのですが
私と話すときは
落ち着いた雰囲気の人でした。
その彼が卒業間際に
急にかしこまった感じで
話しかけてきてくれて
「ずっと好きだった」
と言われました。
私はいつものように
「ごめんね、今彼がいて、彼が好きだから」
と答えたら
彼は
「それは知っているけれど
伝えたら困らせるかもしれないと思ったけど
どうしても伝えたくて気持ちだけ伝えさせて」
と言いました。
私それを聞いて
素直に嬉しいなって思ったので
「ありがとう(^^)」と伝えました。
これまでの告白は
なんだか「脈ありかも」と思ったから
告白したとか
「好き」とは言わずに雰囲気で
「分かるでしょ?」みたいに
匂わせてくる人とか
とにかくベクトルが私ではなく
自分に向いてる感じがすごくして
(それ本当に好きかな?)
と思うところが結構ありました。
若かったからまだ彼らも自信がないし
仕方がなかったのですけれどね。
こういう告白の仕方って
女性でもすごく魅力的だと思います。
彼に彼女がいても
もしかして上手くいってなかったら
十分可能性はあるし
誠実性が高い感じがするので
この先、この人と付き合っても
きっと上手くいくだろうという
イメージができますから、
将来付き合える可能性がグーンと上がります。
告白は当たって砕けろ!くらいが
丁度良いということですね。
実際砕けませんから。