結婚生活を長続きさせられる人とは

自分の価値観を否定されるのと
自分の人格を否定されるのとは
全く別物です。

自分の価値観を否定されて、
「クソ!」と思い
怒って黙ってしまう人もいるようですが、
その反応は少し違います。

人と価値観が違うのは当たり前のことです。

価値観が違うことに対して
否定的なことを言う人もいますが、
「みんな違ってみんな良い」と
スルーしましょう。

過剰に反応するのは疲れるだけです。

しかし、
人格を否定されたときは
しっかり怒りましょう。

それを笑って受け流すと
そういう扱いをしても良い人だと
ナメられます。

離婚理由の一つとして
「価値観の違い」というものがありますね。

喧嘩したときなどは
お互いの価値観の違いが
いつも以上に色濃く感じて
絶対に越えられない壁のように感じます。

女性の場合、
夫が人として、社会人として、
男として、夫として、父親として
最低な人間だと感じます。

それに絶望して、
もう一緒に生きていくのは
無理だと感じるでしょう。

価値観が違うというのは
そういうことです。

しかし、しばらくすると
その人のために
料理を作ってあげたいと感じたり、

私ももしかしたら
意地っ張りになっていたかもしれない、
私も改善する余地があったかもしれない、
と思えるような気持ちになる、

そういう
『相手に絶望した後に、なお残る愛しさ』

それを感じられる人と結婚したとき
結婚生活は続けられることができます。

全く違う環境で育った2人が
一緒に生きていけるのは、

①価値観の違いを受け入れて
それを楽しむ気持ちの余裕があること、

そして
②相手の価値観が自分と違っても
受け入れたいと思う
愛しさがあること、

この二つが必要です。

あなたと価値観が
ぴったり合う人は
この世に存在しません。

それで良い、それが良いのです。

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