ひとくちカード解説 暗黒
ダークを1生成する。UGで発動時に全てのダークの自動効果が一回発動する。
ダメージ量
オーブを出すカードとしての基本的な性質については以前の記事を参照していただきたい。解放についての説明が省略したのでもうダークについての解説以外に言うことがなくなった。
ダークは初期値に毎ターン6(+集中)の値が蓄積され、解放時に現在の数値のダメージを与える。浮かべてから3ターン後に起爆すれば6+12=18ダメージになる。ダメージを出すオーブなので当然ライトニングが比較対象になる。集中によらず毎ターン+3で有利がついていき、解放時にはライトニングは5のバフを受けるので…
3ターンでようやく差が出てくる。しかし、ボールライトニングは単体に7ダメージを与えられるしZAPはUGしたら0コスで打ててしまう。
その場で効果が出ないのに元を取るのに時間がかかってしまうので、何も考えずにピックすると雑魚戦で困るだけである。
ハック
再起でダークを再生成すると何故か数値を引き継くことがでる。例えば42のダークを再起すると最後尾に42のダークがまた出てくるので、その値から蓄積を再開できるのだ。これは大きい。
またループを用いるとライトニングに対してループ回数×3有利である(こう書くと微妙だが、チャンプのような下手に削りたくないボスが多いので有効な場面は多い)。ライトニングとの差を広げるという意味ではマルチキャスト(cs版多重解放)をしてやってもいい。
ダーク自体が要介護なので必然的にダークのみのこのカードについても何をか言わんやである。
もう一つこのカードから高い打点を出す方法としては大量のダークを浮かべておくことが挙げられる。集中が0でもダークが5つあれば1回の暗黒で30ダメージ分出すことができる。枠が多くて集中がないまたは認知偏向によって長く持たない場合のゴリ押しとしては割とアリかもしれない。
使いにくさ
ダークはhpの一番低い敵を狙ってしまい、数値が無駄になることも多い。しかもオーブ枠を圧迫する。初期枠だといつ何を解放し何を生成するかについて明確に思考量が増えるのだ。再起とかで気軽に後ろに押し込めるようにしておかないとフロストの解放が滞りその分殴られる。
それを踏まえても単体のボスやエリートにはけっこう有用なので上手く使ってあげたいところである。
アップグレード
例え他にダークが浮いていなくても使用した時点で一度起動効果が発動する。これでライトニングと多少差がつくわけだ。真価を発揮するのは枠と集中が多くダークが2個以上浮かんでいる時だろう。その状況では何も考えずライトニングとフロストをガンガン解放しつつ、たまにプラズマでも浮かべときゃいいのだが。
え?超便利ドローカードのコンパイルドライバーと相性が良い?
コンパイルドライバーが欲しいのは暗黒じゃなくてダークでしょう
即効性が足りないという欠点に対してAOEはパーフェクトアンサーである。hpの低いミニオンを倒してダークを本命に当てるのにも有効と来たもんで。
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