ひとくちカード考察 冷静沈着
ちょうつよい。
実質的なブロック数は?
オーブ生成カード全般に言える事だが、枠が埋まる前と後で挙動が違う。埋まる前は使用ターンに2ブロック、その後も数ターン利益を享受できる。埋めた後は解放が正味の出力だ。ここは5ブロック…ではなくデッキ一周でどういう割合でオーブを浮かべたかによって平均的に見るのがいいだろう。例えばフロスト4ライトニング1で浮かべたなら1回の解放では4ブロック1.6ダメージ出ると見れる。
正直ややこしい、結局冷静沈着1枚からどれだけのブロックが出ているのかなんとも言えない。オーブが生成されてから解放されるまでで言えば1エナジーで2n+5ブロックでており、跳躍くらいは出ている。
解放に重きを置いて考えると浮かべているオーブは別腹ということになる。そこから出力を得るのにエナジーを使ってないわけだし、枠の数×オーブの出力がパッシブとして与えられているようなイメージ。
素の出力は神聖視するほどではないので、やはり真骨頂は集中と枠を確保した時に際限なく防御性能があがっていくことにあるというのが結論。またそれでも2ブロック1ドローではないことに留意されたし。
未UGの価値
1ドローはそのカードをデッキに入れて、引いてくる分の手間に相殺される。それをドローしなければ他のカードが引けるのだから機会損失とでもしておこう。
未UGでは1エナジーを投入することで、機会損失が0になり幾ばくかのブロックが与えられる。カードをピックするとデッキ総数が増えて回転率が落ちるのだがこの手のカードはエナジーを投入する限りはその影響を無くすことができると言える。
これはその時点でのフロストの価値(=1エナジーで得られるブロック)が敵の攻撃に対して一定の価値を有している場合、ピックによってそれなりに事態が好転することを意味する。もちろん最終的にはUGをしてやるべきである。1エナジーでnブロック2ドローは性能として非常に優秀。
何枚いる?
UGしているなら何枚入れても良い。UG3枚で未UGを入れるか?についてはどうだろう。
デッキに対するフロスト生成カードの割合が増えるのがメリットで、デッキ回転率低下を避けるためのエナジーとパワー使うためのエナジーが競り合うのがデメリット。立ち上がりのおける判断は難しい。こういう場合は逆に氷河の方が有利である。
組み合わせ
リサイクル+、加速、融合+などが素晴らしい。ブロックとドローにエナジーが加わればかなりの動きができる。あとはZAP+でもひとつまみするのがよかろう。
UG優先度
かなり高い。ドロー1→2の振れ幅は非常に大きい。ここをとりあえずUGしておくことが被弾を減らし追加のUGを確保してくれるわけである。デフラグやらリサイクルやらUGしないと始まらないカードくらいしか優先すべき対象がいない。
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