【5回生、男3人ヨーロッパ旅 #9】ベルギー編
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ICE再び
まずはフランクフルトへ
ハンブルク→フランクフルト→ブリュッセルというルートでベルギーへ向かいます。それぞれ3時間半ずつぐらいの乗車で、合計7時間ちょっとという今回の電車旅で最長の予定でした(オランダ→ドイツの時のゴタゴタによりそっちの方が長くなりましたが)。
ホテルから中央駅は近いのでとても楽。中央駅でサラダを買い、フランクフルト行きのICEに乗車します。この電車はそこそこ混んでいて、誰も座っていないボックス席を見つけることができなかったので各々予約していた席にバラバラで座ります。サラダを食べて、オランダ編を執筆していたらあっという間にフランクフルトに到着していました。
乗り換え全力ダッシュ
ただでさえフランクフルト乗り換えは19分しかない予定だったのですが、一つ目の電車が11分遅延して到着したため大焦り。車内で到着するホームとブリュッセル行きのICEのホームを確認し、降りてすぐ全力疾走します。一番大きいサイズのスーツケースを押しながらのダッシュはさすがにしんどくて息切れ。
なんとか乗り換えに成功し、ブリュッセルへの電車旅の開始です。
車内生活その2
この電車ではボックス席を確保できたので再び車内生活です。ブリュッセルまでも3時間半あるし、ICEの乗り心地が良すぎるので今のうちにいっぱいnote書くぞの精神でどんどん書き進めます。経験したこと・楽しかったことを思い出しながら書いていると時間はすぐに過ぎ、ブリュッセル南駅に到着です。
ブリュッセル
ブリュッセル南駅、治安悪め
ホテルが南駅から近かったので歩いて向かっていると、ゴミは散乱しているし大麻の匂いはするし危なそうな人もいるしで治安の悪さを感じます。あとで調べてみるとブリュッセル南駅周辺は治安が悪く、観光客はあまり長居しない方がいいと書いていました。何も調べずに値段だけでホテル取る癖あるからなーーー。
Chez Leon
ホテルに荷物を置いて歩いてグランプラス方面へ。ちなみにホテルは3人にしてはめちゃくちゃ狭いし換気設備が整ってなくて激臭でした。
治安の悪さを感じながら歩くこと約15分、グランプラスに到着です。途中にあの小便小僧もありましたがあまりにもがっかりしたので特に触れないことにします。
グランプラスは世界遺産なだけあって着いた時の感動は大きかったです。建物も綺麗だし、何よりその世界観が素晴らしい。
もともと行きたかったレストランがグランプラスからすぐにところにあるので、そのまま向かいます。
Chez Leonというレストランで、ムール貝が有名なところです。そのほかの料理も美味しいと評判で、ガイドブックにも載っているベルギー屈指の名店。席に案内されると、自分たちを含めて3つのテーブル連続で日本人でした。ブリュッセル、ほかのどの街よりも日本人が多くて驚きます。
早速大きな鍋に入ったムール貝の白ワイン蒸しとビール、ラザニアを注文します。
結構な早さで提供され、その多さに慄きましたが一口食べてみると一転、これは無限に食べれるやつだと確信しました。美味しすぎる。そしてオニオンスープもラザニアもビールも全部とんでもなく美味しくて、ヨーロッパで食べたご飯の中で1位更新です。
致死量のムール貝も残さず食べ切り、お腹いっぱいで退店。
歩いて帰宅
夜になると治安も悪化しますが、そんなに遅い時間でもなかったので歩いて帰ることに。たまに危なっかしい人もいましたが全然大丈夫でした。小さな酒屋で水を調達して、この日は終わり。
ほぼ移動なので全然何もしていません。美味しいレストランに行けただけで満足です。
ベルギーには一泊で、この次の日の午前中しかいなかったのでこれで終わり。
イギリス編に続きます。
ではまた。
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