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【birdy輪行でゆく ドラクエウォークおみやげ探訪】山形~福島~茨城編 第四章 2日目①あぶくま洞
前回からの続きです
【前回のあらすじ】
人生初の自転車ヒルクライムでボロボロの私だったが
辿り着いた米沢にて、上杉鷹山の言葉が心を潤し、米沢牛が腹を満たしてくれた
郡山のホテルで疲れも癒し、元気いっぱい2日目のライドを迎えることに
前途多難な2日目開始
6:30起床
誰だ、疲れも癒しとか言ったやつは
不安的中、足腰筋肉痛で目覚める朝
しかもホテルの窓から外を眺める限り雨
今年の梅雨はなかなか明けないなぁ、、、
とは言えどれもこれも想定通り、トラブルにもなっていないレベル
8:00郡山発の電車に乗りたいのでホテル併設のコンビニで朝飯食べて準備整えます
ホテルから郡山駅までは徒歩圏内ということもあっていちいち自転車を組み立てたりはしませんが、この微妙な距離が輪行にとって一番の敵かもね
10kg弱の荷物はまあまあ重たい
予定通り磐越東線に載り込み神俣駅へ
雨が止んどる!
少し心も晴れやかに、ここからあぶくま洞まではバーディちゃんで向かいますよ
事前下調べによると大した距離ではなかったはず
ひぃ、坂道だ
斜度5%怖い
すでに登り恐怖症となっている私
登りはご褒美
とか言ってる変態ヒルクライマーが世の中には跋扈しているらしいですけれど、私はまだその境地には到達できていない模様
軽量なロードで挑戦すればその気持ちも味わえるんでしょうか
最悪押して登れば良いし、えっちらおっちら進みます
所詮3㎞200mアップ程度ですし蔵王ほどの絶望感もなくあっという間だったんですけどね
到着ー
係りの方に、自転車置くところありますか?って聞いたら、責任者呼びに行かれちゃいました
責任者からも『あれ、本当に自転車なんかで来てる!』と驚かれる始末
そりゃそうだよね、確かに他にはおらん
雨が止んだとはいえ雲行きは相変わらず怪しかったので、ご厚意でひさしのあるところに止めさせていただけました
おみやげゲット!
※したつもりだったんですが、ご当地クエストの解放をするだけしてクエスト達成するの忘れてた、、、いずれまたここには来ることになるでしょう、アホす
あぶくまダンジョンに潜ります
洞窟の中は夏でも冬でも15℃ぐらいとのこと、汗をかいた体には若干冷える場所
雰囲気ある入口
ダンジョンっぽさ出てる
今更気づいたんですが、ドラクエウォークにはAR撮影機能(モンスターを画面に映り込ませることができる)があるんだからそれ使って撮影すれば良かった
次回の旅からはそうします
お宝発見
気温一定だからワインにも良い環境だよね
今日はまだまだ自転車乗るので飲酒は控えねばならないし、我慢
あぶくま洞は鍾乳洞なんですが
その作られ方は雨水が大気中や沁み込んだ地中から二酸化炭素を取り込んで酸性になり、その水が石灰岩を溶食することによってできていくとのこと
当然ですが、今もまだその溶食の途中なんですよね
目の前にあるものが完成されたもののように見えるけれど、その永い変化の過程のほんの一瞬に触れただけなんだよなー
山葡萄とバニラのソフトクリームで乾杯
悠久の時に想いを馳せながら食べるデザートはたまんねぇな
ここからまた2択
次が最後のチェックポイントとなる袋田の滝
電車で向かうとすると
11:25神俣発で郡山に戻り、そこから水郡線に乗り換えて常陸大子まで行き、自転車で袋田の滝へ、と言う流れになります
本来なら袋田駅の方が最寄なんですが、2019年10月の台風19号の影響で常陸大子-袋田間がまだ復旧できてないんですよね※代行バスが運転中
本当はもう少し広い区間(袋田-西金)も運休だったのですが、ここは7/6に運行再開した模様
地図で見るとわかりますが、電車で行くと若干の遠回りだし電車の待ち時間も当然あります
直接バーディちゃんで走って向かうと90㎞とちょっと時間がかかる
そんなわけで地図とにらめっこした結果
折衷案として神俣から水郡線の途中駅まで走ってみることにしました
次回へ続く