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【Myノマド#6 @シンガポール】モチベーションを上げてくれた、シンガポールノマド

シンガポールに来てからは、毎日感動してばかり。というのは、とにかく街全体がきれいなのだ——。

シンガポールは東南アジアに分類されるからか、勝手にバンコクやホーチミンのような、いわばカオスを想像していた。しかし、その"期待"は見事に裏切られる。ゴミ1つ落ちていない、めちゃくちゃクリーンな街だったのだ。

これ、もしかしたら東京よりきれいなんじゃ……?

これが正直な感想。お世辞抜きで、シンガポールのクリーンさにはびっくりした。


さて、そんなシンガポールは、とにかくノマドがしやすい。どのカフェに行っても基本的にWi-Fiがあるし、コーヒーはおいしい。

しかも、席に着いて卓上のQRコードで注文するスタイルが主流だから、「荷物を置いたまま注文を取りに行くのは不安」「でも、先に席は確保しておきたい」のような悩みとは無縁。1人旅にはありがたい環境が整っているのである。

それではここで、シンガポールで快適だったノマド向きカフェを5つほどご紹介。

#1 マリーナベイ周辺の「Starbucks」。窓からはマリーナベイ・サンズが見える。
#2 カトン地区の「Little Rouge Coffee」
#3 マリーナベイ周辺にある「Parallel Cafe」
#4 リトル・インディア付近にある「Twenty Eight Cafe」
#5 カトン地区にある「Common Man Coffee Roasters Joo Chiat」

さて、これだけ快適なノマドライフを送れるとなると、シンガポールは長居したくなる。しかし、宿泊費が異常に高い……

カフェ代は東京と同じくらいだし、「ホーカー」という屋台に行けば安くておいしいご飯が食べられる。電車やバスも安いし、タクシーも日本と比べたら全然高くない。

ただ、繰り返しになるが、宿泊費が異常に高いのだ。だから、本来は1ヶ月くらい滞在したかったが、1週間ほどに短縮せざるを得なかった。

ちなみに、今回選んだ宿泊先は5泊で約7万円。これでも中の下クラスで、もしさらに宿泊費を抑えようとすると、ドミトリーのような場所を選ぶ必要が出てくる(それはそれで楽しいのだが)。

ホテルが厳しいとなるとAirbnbなどの民泊サイトも考えたが、1ヶ月で20〜30万円。バンコクやホーチミンが1ヶ月で5〜10万円ということを考えると、法外なんじゃないかと思えてくる。

逆転の発想(?)で、「短期滞在なら思い切ってマリーナベイ・サンズのような高級ホテルに泊まろう」という考えも一瞬頭をよぎった。けれども、予約画面に出てきた桁数にビビり、一瞬よぎった考えは一瞬で頭から消え去った。

いつか経済的に余裕のある人物になって、今度は高級ホテル宿泊や長期滞在をしよう——!

と、モチベーションがなぜか上がったシンガポールノマドであった。


余談ですが、長期滞在をする際に宿泊費を安く抑える方法として、「国境を越えてマレーシア最南端のジョホール・バルにあるコンドミニアムを借り、そこからシンガポールに通う」があります。これなら、宿泊費(家賃)を1ヶ月あたり10万円以下に抑えることも可能です。
しかし、おそらく国境付近は混雑し、シンガポールまで数時間かけて行く必要が出てくるので、「時間と節約、どちらを優先するか」になります。




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