陽性者数グラフ
厚労省が発表するワクチン接種歴別の新規陽性者数で、接種歴不明者が未接種者に集計されていたことが世間をにぎわしておりますが、厚労省のヘンテコグラフに対抗して陽性者数をグラフにしてみました。元データは5/19に報告された次の数字です。
まず、年代別の未接種者数と接種済み者数(2回接種+3回接種)だけを比較したグラフです。接種歴不明は除外しました。
陽性者数は接種済みのほうが多いです。国民の多くが接種してしまったのでこういう結果になるのでしょうけれど、そもそも両者を比較することがおかしな話、ワクチンを打てば予防効果があるはずで接種すれば陽性者ゼロが理想です。そうならないのも理解できますが、途中から感染予防を重症化予防に言い換えたのはご存じの通りです。
厚労省には重症者についても接種履歴別数を開示してほしいものです。
今のPCR検査の結果に疑問があるのですが、これまで国がこの数字であおってきたのだから仕方ありませんし、今さらPCR陽性は意味がないなんて言うはずもないでしょう。症状がなくてもこのPCR陽性という理由で理不尽な隔離や自粛を強制してきたのですから。
次はかつての報告通り不明者を未接種として集計したグラフです。
不明者を未接種に加算すると40歳代未満は未接種のほうが多くなりまが、それ以上の年代は接種済みのほうが多いです。ですがどの年代を見ても大差というほどのものはありません。
次は不明者数の1/2を未接種、接種済みに各々加算してみました。要は不明者のうち半数は未接種、残る半数は接種済みという仮定です。
すべての年代で接種済みが未接種を上回ります。どの年代もかなりの差になります。この流れで次のグラフが想像できると思いますが、期待通り?の結果です。
不明者を接種済みに集計しました。
今日から4回目接種が始まりますが、まだ打つ意味ありますか?
打ったか打ってないかを忘れている人がいたとしてもごく僅かでしょうし、日付を記憶していなくても(いちいち覚えてる?)本人が打ったと言っているのなら接種済みに集計すればいいだけなのですけどね。もちろん他の理由で不明に集計されているものもあるとは思いますが、、、
この件はCBCテレビもニュースで取り上げています。
厚労省から提供される資料では年代別接種歴別の10万人あたりの新規陽性者数も示されていますが、不明者数を接種済みとして計算するとこの10万人換算の数字も49歳以下のすべての年代で未接種を上回ります。
ワクチンを打っても体に悪影響がなければこの陽性者数の比較でワイワイやっていればいいのですが、接種した人の中には亡くなっている方や接種後数か月が経ってもワクチン後遺症で苦しんでいる方が数多くいます。
一方コロナ後遺症はどの程度のものなでしょうか?もちろん辛い思いをしている方もおられるとは思いますが、これも接種済みの人はコロナ後遺症なのかワクチン後遺症なのかがわからないままです。
今後接種を繰り返すといつか体に異常が現れるかもしれません。逆に今止めても何らかの異常が出るかもしれませんが、いつかは断ち切らないとエンドレスです。
なんか薬物依存者が薬絶ちをするのと同じような感じに受け止めてしまいますが、とにかく打たないことを支持する人が増えてほしいものです。