【見解】 一定条件を満たしたレースにおいての買い目「3連単フォーメーション」について
『2024年:天皇賞・秋』
『100%判定馬を抽出済です』
どうも、Hi-EPISODEです。
さて、さっそく本題に移ります。
今年も天皇賞・秋→ジャパンカップ→有馬記念の季節になってきましたが、今回は率直に「今年の天皇賞・秋を事例」として
一定条件を満たしたレースにおいての買い目「3連単フォーメーション」について
を記載していきます!
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■ Hi-EPISODE
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3連単フォーメーションの話
今回は10月27日に行われる「2024年:天皇賞(秋)」を事例に出します。
まず、出走馬・想定人気・オッズは下記になります。
今年の天皇賞・秋には
・1番人気に支持される三冠馬・リバティアイランド
・イクイノックスに勝利し、引退まであと3戦ドウデュース
・東京優駿連対の4歳馬タスティエーラ、ソールオリエンス
・同じく躍進中の4歳馬べラジオオペラ、ホウオウビスケッツ
・ドウデュースと同世代の強力馬ジャスティンパレス
・相変わらず強い雰囲気を醸し出すダノンベルーガ
・札幌記念勝利ノースブリッジ、ファンが多いステラヴェローチェ
・etc...
見ての通り、馬券ファン・競馬ファンからすると「もはや説明不要」と言えるような馬達が出走しますが(ジャパンカップはたまにメンツが寂しくなりますが、そのタイプのジャパンカップよりもよほど強いメンツです...苦笑)
今回の記事では1つの事例として最も分かり易く、このメンツで堂々の1番人気に支持される「リバティアイランド」
このリバティアイランドが「軸馬」または、リバティアイランドが「3着内を外さない」という仮定のもと、記載していきます。
まず、大半の馬券ファンが考える通り、
単複・ワイドを除き、2連系・3連系の馬券組を考えるにおいて、リバティアイランドはハッキリ言って完全に切ることはできず、軽視もできません。
つまり、この時点で競馬歴が長い or 馬券を自身で買いまくってきた経歴がある馬券ファンが考えることの1つに、下記があります。
・リバティアイランドが軸
・自身の「推し馬」が軸
・ココは『2頭軸で勝負できるか?』
もちろん「推し馬」は、人によって違うでしょう。
・ルメールパワーで2番人気になりそうなレーベンスティール
・ファンが多く写真集まで売れているドウデュース
・熱狂的なファンが多いダノンベルーガ
・堀厩舎の2頭出し・東京優駿1着馬タスティエーラ
・俗にいうソールオリエンサーが買いまくる社台RHソールオリエンス
・現4歳馬では最強では、との声も多いべラジオオペラ
・岩田親子の先行策を考慮してのノースブリッジやホウオウビスケッツ
・etc...
しかし「推し馬」が何であれ、このようなタイプのレース(最高格のG1であるにも関わらず、明らかに3着内を外す確率の方が低いリバティのような馬が出るレース)では、必ず下記が馬券ファンの頭をよぎり、場合により、それを本線として考えている馬券ファンも多いのですね。
・リバティアイランドが軸
・自身の「推し馬」が軸
・ココは『2頭軸で勝負できるか?』
*リバティで分かりにくければ、別に例としての馬はイクイノックスとかでもいいです
そしてさらに、我々馬券ファンの大半は欲深い(笑)ので、ココで『それなら馬券は3連単フォーメーションだな!』などと考え、結果的に的中はしないことが多いたぬきの皮算用を、愚かにもレース前にウキウキして行います(爆笑)
そう、何を隠そう今の私も皮算用を行っています...愚かにも(笑)
さて、つまり馬券組「3連単フォーメーション」を考えるうえでの前提は、ココでは下記2点です。
● とりあえずリバティアイランドが3着内を外さないと仮定
● とりあえず自身の「推し馬」が3着内を外さないと仮定
そしてこの場合、3連単フォーメーションのパターンは主に下記になりますが・・・
【3連単フォーメーション】
1着:◎リバティアイランド
2着:◎推し馬
3着:流し
【3連単フォーメーション】
1着:◎リバティアイランド
2着:流し
3着:◎推し馬
【3連単フォーメーション】
1着:◎推し馬
2着:◎リバティアイランド
3着:流し
【3連単フォーメーション】
1着:◎推し馬
2着:流し
3着:◎リバティアイランド
【3連単フォーメーション】
1着:流し
2着:◎リバティアイランド or ◎推し馬
3着:◎リバティアイランド or ◎推し馬
ココで最優先で考えるべきことは、馬券ファンが割と忘れがちである「丁寧な相対評価」です。
分かり易く書くと、
【3連単フォーメーション】
1着:◎リバティアイランド
2着:◎推し馬
3着:流し
【3連単フォーメーション】
1着:◎推し馬
2着:◎リバティアイランド
3着:流し
↑のパターンの場合は、その相対評価は(ぶっちゃけ)あまり関係しません。
なぜならコレは、ジャパンカップでもイクイノックス以外に先着しているリバティが実力通り連対し「推し馬が2着」あるいは「リバティに勝利して1着になる」という予想ですので、そのまま他に流せばいいし『この2頭以外は考慮する頭数多いな...メンドくせぇ...切った馬がくることもあるしな...そのせいで外れたことなんか数えきれないぞ』と考えるならば、それこそ全流しでもいいからです。丁寧に考えるどころか、超絶「雑」でいい(笑)
しかし、下記のパターンであった場合。
【3連単フォーメーション】
1着:◎リバティアイランド
2着:流し (←★これら)
3着:◎推し馬
【3連単フォーメーション】
1着:◎推し馬
2着:流し (←★これら)
3着:◎リバティアイランド
【3連単フォーメーション】
1着:流し (←★これら)
2着:◎リバティアイランド or ◎推し馬
3着:◎リバティアイランド or ◎推し馬
前述のパターンは元より、いつもより「丁寧な相対評価」が必要になってきます。
なぜなら、馬券ファンは難しく考えがちですが、この手のレース(リバティのような馬ををまぁある程度基点にできるレース)、なおかつ「各自の推し馬」が出走するレースの場合に限れば、
● 基点となる馬(今回はリバティ)に先着できるとしたらどれだ?
● 推し馬に先着できるとしたらどれだ?
● この2頭に「同時に」先着できるとしたらどれだ?
この3点を「丁寧に」考えるだけで点数を削ることができ、逆を言えば、
場合により「丁寧に相対評価を行うだけで」的中率・回収率を飛躍的に高めることが可能となるからです。
だから「丁寧な相対評価」がいつも以上に必要度が高くなるんですね。
繰り返しますが、確かに競馬予想は難しい。
1年通算で「回収率100%超えの勝ち組3~7%、回収率99%以下の負け組93~97%」に分かれる、というのも完全に頷けるほど難しいです。
そしてそれは、競馬歴が長く、私も含めバカでかい金額をバカみたいに賭けたにも関わらず外し、とんでもなく悔しい思いをしている人ほど、それは頷けるはずです。
しかし、この手のレースに関しては、もはや難しく考える必要はありません。
● リバティアイランドが軸
● 自身の「推し馬」が軸
● ココは『2頭軸で勝負できるか?』
● とりあえずリバティアイランドが3着内を外さないと仮定
● とりあえず自身の「推し馬」が3着内を外さないと仮定
だとすると・・・
● 基点となる馬(今回はリバティ)に先着できるとしたらどれだ?
● 推し馬に先着できるとしたらどれだ?
● この2頭に「同時に」先着できるとしたらどれだ?
そうです。
「難しく考える」のではなく「丁寧に相対評価を行う」だけでよいのです。
その相対評価が高くなる馬は(まぁ個々人での予想評価の違いはあれど)、そこまで多い頭数にはならないはずだからです。
実際、綺麗ごと抜きでそうでしょう?
リバティや、この俺の推し馬に先着できる馬・・・??
・・・えっ、コイツ、または、コイツラ「しか」いなくね?
しかも馬券は2軸で決まっているわけだから・・・
えっ、そうなると・・・フォーメーション2着目にマークする馬やフォーメーション1着目にマークする馬って、頭数少なくできるよね?
そう、この案配です。
もちろんそれは、リバティや推し馬の「管理調教師・厩舎スタッフ・鞍上」を信頼し、彼らがプロとしての役目をココで果たす、と考えてのことです。
ですので、このタイプのレースに限ってはですね。
● リバティアイランドが軸
● 自身の「推し馬」が軸
● ココは『2頭軸で勝負できるか?』
● とりあえずリバティアイランドが3着内を外さないと仮定
● とりあえず自身の「推し馬」が3着内を外さないと仮定
だとすると・・・
● 基点となる馬(今回はリバティ)に先着できるとしたらどれだ?
● 推し馬に先着できるとしたらどれだ?
● この2頭に「同時に」先着できるとしたらどれだ?
2軸は決定しているわけですから、必要以上に難しく考えず、
「シンプルかつ丁寧に相対評価を行う」ために、分析や解析、また、アナリティクスや情報収集を行うが得策である
という話になるわけです。
ちなみに、再度になりますが、
『2024年:天皇賞・秋』
『今日は火曜日なんですが』
『100%判定馬を、すでに抽出済です』
以上です!