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PEGレシオ

新しく任意のインジケーターを作成します

プログラム

Value1 = GetFundData("CE_PER", 0);             // 予想PER : 現在の終値/一株当たり利益予想
Value2 = GetFundData("CE_OP_YOY", 0);          // 予想営業利益成長率 : 営業利益_前期比
if Value2 <> 0 then Value3 = Value1 / Value2 ; // PEGレシオ = 予想PER ÷ 予想利益成長率
Plot1( Value1, "予想PER" );
Plot2( Value2, "営利成率" );
Plot3( Value3, "PEG" );

解説

GetFundData(読取るデータ名 , 過去のデータ期間数(大きい程過去))
Value1 に最新の期間のファンダメンタルデータ「CE_PER」(予想PER) の数値を代入します
Value2 に最新の期間のファンダメンタルデータ「CE_OP_YOY」(予想営業利益前期比) の数値を成長率として代入します
もし Value2 がゼロじゃなかったら、Value1 ÷ Value2 の結果を Value3 に代入します
Plot1にValue1を、Plot2にValue2を、Plot3にValue3をそれぞれ代入して画面に表示します
"予想PER"、"営利成率"、"PEG"は見出しとして表示されます
最小コードは6行です

PEGレシオは成長率も加味した指標で、一般的に 1 以下が割安、2 以上が割高と言われていますので、今回は数値によって見やすくするために、少し色を変えてみたいと思います
マイナス×マイナスでプラスになってしまったり、ゼロ以下のものも分かりやすく色を変化させます
色の指定は、色名でも色の番号でも出来ます
前面色が文字、背景色がセルみたいです
もし Value1 がゼロ以下だったらPlot1をピンクで、それ以外は通常の色
Value2 もPlot2を同様の判断と色で処理
Value3 はゼロ以下だった場合はPlot3を赤色で、2 以上だった場合はオレンジ色で、それ以外は通常の色にします

プログラム(色分け追加)

Value1 = GetFundData("CE_PER", 0);             // 予想PER : 現在の終値/一株当たり利益予想
Value2 = GetFundData("CE_OP_YOY", 0);          // 予想営業利益成長率 : 営業利益_前期比
if Value2 <> 0 then Value3 = Value1 / Value2 ; // PEGレシオ = 予想PER ÷ 予想利益成長率
Plot1( Value1, "予想PER" );
Plot2( Value2, "営利成率" );
Plot3( Value3, "PEG" );

// 色分け
if Value1 <= 0 then
   Plot1( Value1, "予想PER", MyColors("pink") )
else begin
   Plot1( Value1, "予想PER" );
End;
if Value2 <= 0 then
   Plot2( Value2, "営利成率", MyColors("pink") )
else begin
   Plot2( Value2, "営利成率" );
End;
Switch(Value3)
Begin
   Case <= 0:
       Plot3( Value3, "PEG", Red );
   Case >= 2:
       Plot3( Value3, "PEG", MyColors("orange") );
   Default:
       Plot3( Value3, "PEG" );
End;

17/03/31前場時点の2017年のIPOはこんな感じです、ユーザーローカルまだ寄りついてないんですね(´д`)


サポートされると喜んでアイスを買っちゃいます!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶